カウンセリングとお友だちとしゃべるのとの違いは?
2020.07.25 09:28
カウンセリングって、ただ友だちと話すのとどう違うのでしょうか?
お友だちには遠慮して、あまり本音が言えないこともありますし、こんな暗いこと言ってどう思われるか不安だったり、自分の話ばかり聴いてもらうのも悪い気がしたり、言いたくないことだってありますよね。
カウンセリングでは、言いにくいことや、どう思われるかな、ということも、じっくりと話してみることで、自分の気持ちって、ああ、こうだったんだ!とか、自分って、こう思っていたんだ!と気づくことができます。
しっかり気がつくと、なぜかそれだけで、すっきりすることもありますし、自分の本音に気がつくので、よりその後、本音に沿ってどうしていくか、考えやすくなります。
自分のことって、以外に見えてないことも気がついてないこともたくさんあるので、気がつくことで、より強く、自由になれるのです。
そして、これまで知らなかった自分を受け入れていくことができるようになり、自分とより、深く友だちになれる、自分を広く受け入れられるようになります。
親子関係でも、子育てでも、自分の気持ちとしっかり向き合うことで解決の糸口が見つけられたりします。
カウンセリングでは、聴く、ということを通して、自分に気づく、発見する、受け入れる、新しい方向性を見つけていく、そんな場を作りたいと考えています。
また、どうにもならないこと、起こってしまったことを、どうとらえ、自分の人生の物語としてどう紡いでいきたいか、あなただけの物語を作っていく場として、利用していただきたいですね。