チョコレートとコーヒーの甘い関係 [Coffee]
皆さんこんにちは。第12代コーヒーアンバサダーの寺崎浩一です!
2015年最初のブログになります。スターバックスのコーヒーの魅力を皆さんにご紹介できる機会に恵まれたことをとても嬉しく感じています。今年もコーヒーの楽しみ方をたくさん伝えていきますので、どうぞ宜しくお願いします。
もうすぐ二月に入り、バレンタインの季節がやってきますね。街中がチョコレート一色になるこの季節。無類のチョコレート好きの私は、休みがあればパティスリーに並ぶキラキラした宝石のようなチョコレートの新作を探しに行っています。
皆さんも、大切な方へのプレゼントを探し始めるのではないでしょうか?
人々の心を夢中にさせるチョコレート。
実は、コーヒーと似た要素があるのはご存知でしょうか?コーヒーとチョコレートの関係性と、それらを一緒に口にすることで生まれる幸せな味の話をさせてください。きっと今年のバレンタインはいつもと違う特別な時間を過ごせますよ。
コーヒーはもともと赤道を中心に南北25度以内のコーヒーベルトと呼ばれる高地で育てられているコーヒーチェリー(果物)の種子を焙煎して作られます。有名な生産国としてはブラジルやコロンビア、インドネシアなどがあります。
一方、チョコレートはカカオ豆と呼ばれるカカオの木の果実の種が原料です。カカオの生産エリアを探してみると、赤道の南北20度以内の熱帯地域で栽培されており、コーヒーと同じエリアで生産されています。先ほどあげた生産国はすべてコーヒーもカカオも多く生産している国々です。例えば一つの山で、その高地でコーヒー、低地でカカオを育てていることもあります。
さらにカカオはチョコレートになる前にコーヒーのように焙煎されます。チョコレート特有の香ばしさはこの焙煎からくるのです。
なんだか、コーヒーとチョコレートって似ていますよね。少しコーヒーとチョコレートの関係を近く感じていただけたのではないでしょうか。
皆さんはコーヒーのお供にチョコレートを一緒に食べた経験はありますか? 同じような要素を持つモノ同士一緒に食べると口の中でお互いに引き立てあい更なる感動を与えてくれます。チョコレートはコーヒーの最高のパートナーです。
スターバックスでは毎年この時期にスターバックスで最もロマンチックなコーヒーを紹介しています。カフェ ベロナ®です。
カフェ ベロナ®はラテンアメリカ産のバランスのとれたコーヒーをベースに、インドネシアの滑らかなコクと深煎りのコーヒーをブレンドすることにより、カカオのような香ばしさをエッセンスに加えたブレンドコーヒーです。酸味は程よく口の中でミルクチョコレートのような滑らかな舌触りと、ダークチョコレートの香ばしい余韻が楽しめます。生産国の中にはカカオを生産している国も含まれます。是非、チョコレートと一緒に楽しんでいただきたいコーヒーです。
しっかりとした味わいのカフェ ベロナ®はチョコレートたっぷり使用したスイーツとも相性がよく、口溶けの良いガナッシュやフォンダンショコラ、チョコレートクリームをたっぷり詰めたエクレアやシュークリームと合わせると、コーヒーがやさしくチョコを溶かし甘くそしてビターな味わいと余韻に包み込んでくれます。
きっとその幸せな味わいに皆さんも夢中になるはずです。そして、大切な人をもっと夢中にさせてみてはいかがでしょう?自分へのご褒美でもいいですね。
男性の皆さんも素敵なプレゼントを更においしくするコーヒーで、特別な時間をプレゼントするのもいいかもしれません。
コーヒーとチョコレートで素敵なバレンタインを楽しんでください。
第12代 コーヒーアンバサダー 寺崎浩一
いつものコーヒーをもっとおいしく