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妊婦&幼児 ハウステンボス 一泊二日

2016.06.08 04:55

5月は旅行シーズンですよね♪私が産休に入ったこともあり、家族で色々旅行してきました。滅多にないこのタイミングにどこに行こうかと考えた末、我が家は九州旅行(ハウステンボスがメイン)を選びました。お子様連れでハウステンボスに興味がある方も多いと思うので、今回の経験を書いておきたいと思います。

実は私は子供の頃にも何回かハウステンボスに行ったことがあり、ハウステンボスが赤字の頃から好きでした(笑)。綺麗な花々や町並みが好きで、のんびりできるところがハウステンボスの魅力です。ずっと赤字だったのは、近くに大都市圏がないからだと思っています。

職場で、「ハウステンボスに行くんです。」と話すと、意外にもここ一、二年でハウステンボスに行った、という人が二人もいました。しかもどちらも乳幼児のいるパパ。しかも二人とも九州には縁がないので、ハウステンボスのためだけに出かけたらしいです。関東から子連れでハウステンボスに行く人も多いんですね〜。しかも面白かったのが二人の感想。一人は何がいいのかわからなかったそうで、もう一人はゆっくりできてよかったそうです。ゆっくり、のんびりしたい人にハウステンボスはおすすめということでしょう。

我が家の場合、さらに私が8ヶ月の妊婦ということで、乳幼児連れよりさらにハードルが上がっていました。とにかくあまり動き回らなくてもいいように、ということを考えて少しだけ下調べして遊んできました!!今回の経験を踏まえて、ハウステンボスでのおすすめのポイントをご紹介します。


1.幼児、妊婦にはレンタサイクル

レンタサイクルのサイト

ハウステンボスではレンタサイクルのサービスがあります。我が家は今回二人乗り電動付き自転車を借りました。10時くらいに入園したら、まずは速攻で自転車を借ります。そしてまずは園内を一周。これでだいたいの位置や雰囲気がわかります。入り口から一番遠いパレスハウステンボスへも、自転車なら楽々です。3時間レンタルしましたが、園内を一周するだけなら2時間でも十分です。レンタサイクル以外にもカートタクシーがあります。一気に遠くまで移動したい時や荷物がある時などはタクシーも便利だと思います。レンタサイクルは早めに借りないと、希望していたのが借りられない可能性も。シーズンオフの5月、しかも平日だったので10時でも借りられましたが、ハイシーズンに行かれる場合は、開園直後に借りた方がいいかもしれません。


2.ホテルアムステルダム (特にローラアシュレイ!!)

我が家は今回ホテルアムステルダムのローラアシュレイに泊まりました。ここ2年ほとんど旅行していないし、多分これから1年間も旅行しないだろうということで、ちょっと奮発しました。結果は、ローラアシュレイにして大正解でした。

そもそもホテルアムステルダムに宿泊すると、疲れた時にすぐに休む、ということができてとても便利!!我が家のホテルの使い方はこんな感じでした↓

1.入園前に入り口でキャリーケースを預けてホテルまで運んでもらう。

2.遊んだ後、15時くらいにチェックインする

  このチェックインがすごかったです。ローラアシュレイ宿泊客のみがホテル4階にいくことができます。4階にいくと、写真通りのソファに案内されて、写真の飲み物とお菓子を楽しみつつ、チェックインや説明を受けます。一通り遊んで少し疲れたなーって時に最高でした。

3.その後また出かけて、軽く夕飯を食べたらホテルに戻る

  実はローラアシュレイだと、簡単な夕食ビュッフェが出ます。大したことないだろう、と思っていたら、大したことありました!!グラタンとか、生ハムとか葡萄とかあって、ここで夕飯食べればよかった〜と後悔してしまいました。

4.お風呂を済ませた後はロビーコンサート

  ホテルアムステルダムのロビーで、夜に約1時間半の生演奏があります。私たちが泊まった時は、ハンガリアンによるヴァイオリンとチェロの室内楽と、ウクライナ人による簡易オペラ「カルメン」を披露していました。どちらもとってもよかったです。娘は音楽が好きなようで、途中離席したものの、寝落ちするまで聴くことができました。

5.朝食ビュッフェ

  朝は和食と洋食があります。洋食の方が種類も多かったかなぁ。

6.朝の散策後、チェックアウト

  チェックアウトも4階ですぐに済ませられます。13時以降に園を出る場合は、園の入り口でまで荷物を配送してもらえるそうです。私たちはそのまま帰ったので、ホテル前のバスに乗って帰りました。

全体を通してさらによかったのが、お部屋とスタッフのサービスです。どちらも一流だと思わせるクオリティでした。

ローラアシュレイはアムステルダムの中でも少し高めですが、ほとんど値段が変わらないのに、食べ物や飲み物がほぼ常にあるので、食費を浮かせられるし、ちょっと食べたい、飲みたい時にも最適だと思いました。

アムステルダムだと、翌日の一日券がもらえます。我が家は贅沢にも2日目は11時くらいに出てしまいましたが、職場の友人は2日目に目一杯遊んだそうです。ただその日に長崎市のホテルを予約していたらしく、夜中のレンタカーの運転がかなり辛かったとか。夜中まで遊ぶのは1日目が良さそうです。


3.幼児が好きな乗り物がいっぱい

娘は乗り物が大好き。我が家のアトラクションはほとんど乗り物で終わりました。まず、自転車、それから子供用ゴーカート、カナルクルーズにカルーセル。そして観覧車にバス。※子供用ゴーカートは「メルヘン不思議の森」にあるチャイルドカートのことです。

そのほかにも馬車やトロッコがあったり、室内遊び場もあるので、幼児でも遊ぶところはたくさんありました。娘はゴーカートとカルーセルがお気に召した模様で、カルーセルは10回以上乗りました。平日のため人がすくなく、私たちのためだけにカルーセルを動かしてもらう、なんてことも何回もありました(!!)。


最後に、ちょっとポイントがずれているかもしれませんが、ディズニーリゾートと比べた感想を。

・当たり前だが人が少なく、ゆったり過ごせる

 私たちはシーズンオフの平日に行ったので、逆に人が少ない。。。と思ったくらい。それでもほとんどのサービスは稼働していたので、とてもよかったです。GWや夏休み、冬休みのハイシーズンでも、ディズニーリゾートほど混むことはないはず。家族でゆったり過ごせますよ。


・テーマパークにしては料理が普通でよい

 はっきり言って、ディズニーリゾートの食事は高い割に美味しくないです。ほとんどみんな出来合いだし。でもハウステンボスは普通のレストランと同じで、そこそこ払えば普通に美味しい料理が食べられます。食い道楽にはこれ、とっても大事なポイントです。


・少し統一感がない

 統一感という点ではディズニーリゾートに負けてました。花や町並みの優雅さと、アトラクションを両立させようとして、少しボロが出ている感じです。花があまり咲いてない区間があったり、予算が足りてなさそうな場所があったり。この点、ディズニーリゾートは全てが人工的に設計されていてかなりの予算も投入されているので、本当に隙がないなと改めて実感しました。


関東からいくと移動費用もかかるので、頻繁には行きませんが、子供が大きくなったらまた違った楽しみ方ができそうなので行ってみてもいいかなと思ってます。

その際はせっかくなので、ハウステンボス以外の場所も巡りたいなと思います。私たちは今回有田焼きも見てきました。

有田焼 お店巡りをするなら

(写真 全てハウステンボスの公式サイトより)