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取材

2010.07.31 05:45

こんにちは。カワサキです。

先日、ある雑誌の編集部の方々が

取材のため当店にいらっしゃいました。

その雑誌とは・・・・・こちらです。

『住まいの設計』という雑誌です。


恥ずかしながら、私今回の取材で初めて知りました。

それもそのはず。ページをめくれば分かります。

私にとって縁の無い、夢のような世界が広がっていました。

素晴らしいデザインの家、広く美しい庭、

心地よさそうなキッチン、くつろげそうなバスルーム。

ハイクラスな方々が読む雑誌の様ですね。

しかし私の様な者でも、掲載されている写真を眺めている

だけで楽しい気分になりますし、建築や空間作り、

その他様々な事が学べます。

そして私にとっては何より、『いつかこんな家に住むんだ!』

というモチベーションアップの材料になります。

(血迷ったわけではありません)


そんな素敵な雑誌に、『繕う人々』という連載ページが

あります。

5・6月合併号のそのページに、あの有名店

『ユニオンワークス』 さんが取り上げられていました。

その取材時、『ユニオンワークス』代表の中川一康氏が

当店を扶桑社様に紹介してくださったのです!

ありがとうございました!

そんないきさつから、9月21日発売『住まいの設計』

11・12月合併号の『繕う人々』に当店が取り上げられる

事になりましたので、機会があればぜひ御覧下さい。


この方がカメラマンのキッチン 氏です。

とてもユニークな方ですが、その道では有名な方です。

頭の中に撮りたい映像のイメージが浮かぶんですかね・・・・

私の様な素人から見ても凄い写真を撮る方です。


そして、その後ろにチラリと写ってる方が

西洋古道具ガスリーズ・ハウス

店主 塩見和彦氏です。


ブログ用の写真をあまり撮れず、こんな写真しか無くて

申し訳ありません。


この方のお話はとても勉強になりました。というか

感動しました。

やっぱり実際に世界を見て、様々な経験を積んできた

方の言葉は説得力が違います。

ここまで『直す』と言う事を深く考え、追求している方が

いることに驚きましたし、私も職人のはしくれとして、

同じ職人の世界にこのような先人が存在する事が、

うまく言えませんが嬉しくなりました。

尊敬できる方がいる。目標となる方がいる。

そういう喜びだけじゃなく、多分、

『ここまで追求しちゃっていいんだ!!』という確認ができた

からだと思います。

塩見氏の域まで達するのはかなり遠い道のりですが、

一歩一歩近づいていきたいと思います。


そして、ライターの阿部ルミ子氏、

エディターの君島喜美子氏、

この度は大変お世話になりました。

本来であれば、『直し』や『縫製』について、(当店なりのスタンス

、考えではありますが)お教えするはずだったのですが、逆に、

『プロの仕事』とは何かを取材に来て下さった皆さんから、

教わった様な気がします。


今回、取材に関わって下さった皆さん

ありがとうございました!

まだ先ですが、9月21日発売『住まいの設計』

ぜひご覧ください。