現代ほど雇われる側に有利な時代は無い
現代ほど雇われる側に有利な時代は無いのではないかと思います。理由は3つあります。
・時給が高い
東京都では時給1,013円が、最低賃金です。都心部に行くと、コンビニでも1,200円とか、牛丼屋で1,500円とか、ゴロゴロあります。私が大学生時代、カフェの時給は「710円」でした。まさか1,000円以上が、当たり前になる時代が来るとは、思ってもみませんでした。それでも人不足なので、贅沢なご時世だなと思います。
・キツイことを言われない
パワハラやモラハラといった言葉が定着し、訴えやすくなりました。SNSで暴露したり、NPO等に匿名で告発したり。そういう環境もあるので、会社も上司も下手なことを言えません。辞められても困るので、まるで「お客様」扱いしています。私が新人の頃は、そんなこと考えられませんでした。
・仕事を見つけやすい
今やスマホ一台あれば、すぐに仕事が見つかります。サイトに登録しておけば、希望の職種や会社を、メールで教えてくれます。人材紹介会社は、マッチングしてなんぼなので、それこそ必死です。転職の場合には、面談に付き添ってくれたり、先方と細かい条件交渉まで、代わりにしてくれます。利用する側は、これら全て「無料」です。どれだけ恵まれているんだと思います。
こんな有利な時代であれば、条件の良いところで働き、さっさと稼いでお金を貯めるというのも、生き方としては「賢い」と思います。無理に起業して、売れない売れないと嘆くなら、まずは雇われた方が楽です。
考えるのはいつでも出来るので、まずはお金を稼ぎながら、気持ちにも余裕を持って、本当にやりたいことが見つかったら、ようやく起業する。こういう考え方の方が、金銭的にも心理的にも負担が少ないですよ。
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