Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

ゆりかごの歌〜日本の叙情歌 (動画)

2020.07.30 05:32

北原白秋作詞/草川信作曲


昔から不思議に思ってました。。

日本の子守唄は、どれも暗い(短調の曲が多い)


熊本県の歌で「五木の子守唄」という曲がありますが

わたしの母が、子供(わたしの)がまだ小さい時に、低ーい声で、

余計にわざと怖そうに歌うんです。



"やーめーてー。変な夢みそう(-。-; "

って、何度も言うのに。。。


そのうち、キャ〜💦って子供も喜んでましたが(笑)



他にも、


泣かずに寝ないとおんぶしないよ

川に流してしまうよ、、、

なんて、怖い言葉で語りかける歌もあります😓



昔、まだ自分も幼いのに貧しい環境がゆえ

奉公に出されて、その奉公先の赤ちゃんをおぶって

1日中子守をする。


寂しい、、おうちに帰りたい。

ここから逃げ出したい… 


自分も、お母さんが恋しい。

故郷に向かって訴えるような叫び。。


 

日本の子守唄は、そういう時代背景があって

寂しい心情を歌った曲が多いようです。



クラシックでは、

「シューベルトの子守歌」や「ブラームスの子守歌」などが有名ですが


これらは、純粋に

お母さんが子供を寝かしつけるときに

優しく語りかけるような曲です。


唯一、この「ゆりかごの歌」もそうですね♬


♪ ゆりかごのうたを カナリヤがうたうよ

     ねんねこねんねこ ねんねこよ ♪

子供を抱っこして寝かせる時、

わたしはこの歌をよく歌っていました。


自分も一緒にゆーらゆら、揺れてきますよ(*^^*)

 


たまーに今、猫にもしますが😅

黒猫には思い切り拒否られ、

おじいさん猫は、目を閉じて

ちゃんと相手になってくれます(*^ω^*)