Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

人とペットのためのスピリチュアル&ヒーリング

ヒーリングを始めるきっかけ

2019.08.19 07:00

子供の頃から動物は当たり前のように側にいました。

猫と共に育ち、親戚には牛一頭とニワトリとたくさんのヒヨコたちや鯉がいる家があり、幼少期はそれは楽しかったです。

牛は1番のお気に入りで、その親戚を訪ねる日は興奮しました。

ある日、牛舎に牛がいませんでした。どうしていないのか尋ねたのかは記憶にないのですが、やけに広く感じられる牛舎の前で佇んでいたのを覚えています。

犬は苦手でした。自分をめがけて走ってくるのが怖くて逃げ回っていました。

そう言うエピソードが多いわたしが、犬なしでは生きて行けなくなるなんて、あの頃のわたしには想像も付かないでしょう。


犬好きの始まりは、ヨークシャーテリアの男の子「およいくん」享年16歳10ヶ月。

犬恐怖症が一緒に暮らす事になったのは頻繁に起こるようになった心霊現象です。

家で1人になると起こるので耐えられず、では犬を飼おうと言う流れになりました。猫がいいと言っても聞き入れられず、

その犬もわたしが選んだわけではなく、「今日からこの子と暮らします」とおよいがやってきました。

それからの人生は困難が数々ありましたが、およいがいてくれたから乗り越えて来られました。

およいが亡くなった時はペットロスに苦しみました。

ショックが強くて食事ができなくなって、無理に食べてもプラスチックを噛んでいるように感じて味覚も感じなくなりました。

1人の時は、およいの名前を何度も叫んでいました。とても辛かったです。

今ではまたまたご縁に恵まれて4頭の犬たちと暮らしています。この子たちがおよいの穴を埋めてくれて、生きるエネルギー源となっています。


およいが15歳の時、2度の余命宣告を受けました。1度目は、悪性黒色腫(メラノーマ) 2ヶ月後 赤芽球癆(せきがきゅうろう)

赤血球が造られないため貧血が進行して行く病気です。

最後は心不全で亡くなりました。

およいはたくさんの病気を患いましたが、その度にただ泣くだけで何もしてやれない自分の非力さに嫌気がしていました。

次に犬を飼うのは、自分の力で健康にしてあげられる何かを身に付けるまでは飼わないと決めていました。

この時の思いがヒーリングを学ぶキッカケになりました。


始めの頃は、ヒーリングは家族向けとして扱っていましたが、1年半ほど動物病院でスタッフとしてお仕事をする機会に恵まれました。

片付けや診療のお手伝いするかたわらに、入院している子にヒーリングをさせて頂いていました。

この体験はとても貴重でした、死生観に大きな影響を受け得ましたし、ヒーリングの在り方も大きく変化しました。

出会った犬、猫、ハムスターたちに心から感謝しています。