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【図書】”鳥人”に学ぶ!棒高跳から得た、成功への秘訣とは?

2020.07.26 12:26

これまで多くの棒高跳選手が「もっと高く跳びたい」を追求し、

”高さへの挑戦”を続けてきました。


その中でも、棒高跳を6mを超えるようなレベルまで押し上げたのは、

紛れもなく、セルゲイ=ブブカ です。


35回の世界記録の更新、6連覇、オリンピック優勝・・・

棒高跳選手の”高さへの挑戦”をリードしてきた ブブカ氏は、

競技引退後も、ビジネス界、世界のスポーツ界のリーダーとして活躍しています。


昨年は来日し、立教大学で講演!

講演後には、会場に集まった棒高跳メンバーとの記念撮影にも応じていただきました。


僕たちは棒高跳を通して、競技だけでなく、人間としても成長することができます。

ブブカ氏のメッセージから、皆さんの棒高跳が、未来への成長に繋がるはずです!



ボウタカチャンネルメンバーからのレビューを紹介します!


"大きな目標を達成するためには、大きな応援の力が必要"


第5章の〝「成功」は自分のためにあるものではない〟が印象に残りました。個人の力だけで達成できる目標の大きさには限界があり、大きな目標を達成するためには、大きな応援の力が必要になります。


応援には、互いに相手を思う心「思いやり」が根底に存在しています。「思いやり」があれば、多くの人が一緒に成功を喜んでくれて、より充実した達成感を得ることができます。


〝自分の達成感よりも他人を幸せにすることの方が、モチベーション維持に役立つ〟つまり〝誰かのために〟という原動力は強く、〝誰かの役に立った〟と貢献感を感じられることこそが〝成功〟人間の幸せを感じる瞬間だと思いました。


コロナ禍で1人で練習することが増え、仲間の存在が大きかったことを実感しました。

皆さんもモチベーションが、、、という人もいたかもしれません。


応援してくれる人のために、と思うと力が湧いてきませんか?

学生の頃は日々仲間と刺激し合い、応援し合う、インカレではチームのために勝ちたい!と思うと不思議と力が出ていたなと思います。


そして各地で試合が開催され始めていますね。

開催に向けて対策・準備、審判・補助員の方あっての試合。特に棒高跳はポールを運ぶ、マットを出すなど周りの協力があってできる競技です。


改めて応援・サポートしてくださっている方々に「感謝」の気持ちを持って、「思いやり」の心を大切にしたいですね。


この本は、成功したい人のために今すぐに実践できるメソッドが詰まっています。

きっと目標が明確になって、ワクワクすることができると思います。是非読んでみてください!


--- Aya


”(知識+アイデア)×情熱”


35回もの世界記録更新を成し遂げたブブカ氏がなぜビジネスでも成功できたのか…?

その答えは、「目標を立てる→努力→結果を出す」このサイクルをいかに貪欲に回し続けることができるかと…いたってシンプルです。


ブブカ氏が示すように、このサイクルは陸上競技のみでなくどの分野においても通用するものだと思います。


私の大学時代、「体育会は就職に強い!」と聞くことが良くありました。

おそらく、大学4年間という長い時間をかけて何か一つのものに取り組んだ人は、“自身の目標に向かって行動を計画し、努力する”という過程を何度も経験しているのではないでしょうか。


どうすれば成功に近づけるのかというプロセスをすでに体感しているからこそ、他のフィールドでも活躍していけるのだと思います。

(まぁ、私は社会人を経験していないですが)


この本には、“全ての分野に共通する成功メソッド”が詰まっていると強く感じました。

陸上競技に限らず、何かで成功したいと思っている全ての方々へおすすめの一冊です!


(知識+アイデア)×情熱という考え方は、“成功”を目指すうえで特に印象に残りました。


知識があるからこそアイデア(閃き)が生まれる、アイデアがあるからこそ知識が活きてくる、でも根源に情熱がなければ成功には近づかない。情熱があるからこそ、努力を続けられる、うまくいかなかったときに前を向いて次に進んでいけるということを学びました。


情熱を持つことはとてもシンプルで、難しいです。

ですが、私川間、この本を読んでふつふつと情熱が湧いております。。。


--- Lucky


”選手を引退した先にある長い人生を豊かにするために”


よく考えてみると、一生棒高跳だけを行うことで暮らしていける人は、どこかの大富豪じゃないかぎりはいません。スポーツ業界では、選手のセカンドキャリアについて長年問題となっています。


選手でいられる時間は短く、引退してからの人生をどのように過ごすのかはとても重要です。


また、学校教育では、課外活動の位置づけとして部活動があります。部活動を行うことによって生徒の自主性、協調性、責任感、連帯感などを育成できると考えられています。

部活動を行うことで人間形成を支援し、その後の人生へと活かせるように指導されています。その他にも物事の捉え方や目標を達成するためのプロセスを考えられるようになることなど、スポーツを行なっていたことによって身につくことはたくさんあると感じています。


この本では、ブブカ氏が実践することで感じてきたスポーツとビジネスの類似点を挙げています。つまり、スポーツ選手であったことで身についたノウハウをビジネスの場でも応用していると言うことです。


この本はぜひ大学生アスリート、社会人アスリートの方に読んでもらいたいです。選手を引退した先にある長い人生を豊かにするために読んでみてください。


--- Shota