どうしたら儲かるかより、どうしたら喜ばれるかを考えよう
どうしたら儲かるかばかり、考えている人が大半です。そういう人は儲かりません。自分のことしか考えていないし、他人への配慮や思いやりが欠けています。すぐに消えていきます。
儲かっている人は、儲けようとは思っていません。そんなことよりも、どうしたら喜ばれるかを、ずっと考えています。そういう人は好かれるので、リピートや口コミしてもらえます。人とお金が集まるので、結果的に儲かります。
初めて入った居酒屋で、やたら追加オーダーを勧められると、うんざりします。こちらとしては、自分のペースで行きたいのです。それを妨害されて、更に追加で頼め頼めと、押し付けられる。しかも帰り際に、スタンプカードや割引券を渡されます。こんな店には、二度と行くかと思います。
同じように初めてでも、居心地が良いお店もあります。そういうところは、こちらの視線に気付いて、必要なことだけ答えてくれます。何も言ってないのに、良かったらどうぞ、と、新しいおしぼりやお皿を、さっと出してくれたりします。こんなお店なら、安心して他人も連れて行けるし、また通いたくなります。
儲けよう儲けようとして、裏目に出ているお店や個人は、ものすごく多いです。追加の注文や、スタンプカード、割引券は、お店の利益の為にあります。それはもうみんな分かっています。
追加のおしぼりやお皿は、お客様の為を思ってのことです。やらなくても良いですが、やってもらったら嬉しいです。そこに料金は発生しないし、メニューにも載っていません。要は「気持ち」の問題です。
感性の鋭い人は、そういうところに、敏感に反応します。そういうお客様ばかりになれば、良いお店が出来上がります。商売としては、長く続くのです。
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