遺伝子スイッチ・オンの奇跡
2016.06.09 12:24
筑波大学名誉教授の村上和雄先生のご本を
これまで何冊か拝読し、
たまたま今回こちらのご本を手にした。
遺伝子研究の大家である村上先生。
このご本の著者の工藤房美さんが、
村上先生の「生命の暗号」を
ガンのとき読まれて
人間のDNAのうち実際に動いているのは
全体の5%。。
95%もの遺伝子がオフになっていることに驚き
ご自身のガンという病にもいかされると。。
なかなかどん底の時に、できることではない。
人って素晴らしいと感動したのは
お父さんの染色体が23個
お母さんの染色体が23個
1組の両親から生まれる子供には
70兆通りの組み合わせがあること。
最初の生命が生まれる確率は
1億円の宝くじに100万回連続して当たる確率と同じ
ということ!
この世に生まれている我々は
とてつもない強運の持ち主なんですね!
そして、自分で封じ込めない限り
無限の可能性を秘めている。
与えられた命を精一杯生きることの大切さを
教えられます。。
今、壁がはだかっている、
物事がうまくいかない、、
そんな方にも読んでいただきたいですね!