ジメジメ梅雨を乗り越えろ!美腸定食レシピ♡
九州初!美腸リンパナース 岩永沙織です。
今日も一日お疲れさまでした☆
梅雨の晴れ間。気持ちのいい夜風が吹いてますね。
今日は気圧の変化や自律神経の乱れにより、体調を崩しやすいこの時期にピッタリ!の梅雨対策・美腸レシピをご紹介します♡
◯梅雨だけに。アレで梅雨を乗り越えましょ♡
なんとなくダルい、食欲がない、疲れがとれない、胃もたれ、肩こり、頭痛など…。
そんな体調不良を抱えていませんか?
梅雨の不調アレコレを撃退する、身近なパワー食材。
それは…
「梅干し」です。
梅雨だけに。+.。ヽ(*>∀<*)ノ。.+。キャハッ
平安時代、村上天皇が梅干と昆布茶を飲んで疫病を治したという言い伝えや、戦国の世では諸藩の大名が戦場における兵糧として梅干作りを奨励した話が残る「梅干し」。
現在では、「梅干し」のさまざまな効能が科学的に検証されています。
まず、梅干し特有の酸っぱさの原因といわれている「クエン酸」。
これはなんといっても「疲労回復」の効果がバツグンです。
疲れの原因である筋肉中の「乳酸」を分解、抑制するだけでなく、血液中の乳酸にも働きかけますので、動脈硬化やリウマチ、冷え性対策にも効果的です。
また、クエン酸は食中毒の原因となる細菌の増殖を抑えます。
湿気の多い季節にはうってつけの食材です。
ご飯と梅干の「日の丸弁当」は、じつは湿度の高い日本ではとても理にかなったお弁当だったわけですね。
その他にも、唾液の分泌を促して、ガンの素となる活性酸素を除去したり、内臓の動きを活発にして消化、吸収を助ける力も備わっています。
また、梅はアルカリ性の食品で、血液を弱アルカリ性に保つことが出来ます。
血液が弱アルカリを保つことは、美容効果や老化の予防にも繋がります。
梅雨の時期に熟れた梅の実。これを漬け込むと梅干しになり、翌年の梅雨の時期に貴重な食材として重宝する・・・なんとも不思議な巡り合わせを感じますね。
雨だと気分が沈みがち。それにともなってなんだか食欲もないし、体調がすぐれない・・・
ただでさえ胃腸の機能が低下しやすい梅雨の時期に、食欲がないからと、喉越しのよい食べ物や、冷たいものばかりを食べていると、余計に胃腸機能が低下し、夏本番には夏バテになっちゃいますよ~!
体調不良の多い時期だからこそ。
日本の知恵、梅干パワーで梅雨を乗り切りましょう♡
◯一石三鳥!梅雨バテにも効く美腸・定食レシピ♡
今日は、誰でも簡単に作れるお手軽美腸レシピをご紹介します。
その名も…
「梅シソ巻き巻き☆美腸ロール」
<材料>
・豚肉ロース
(疲労回復に効果的・ビタミンB1。もちろん国産ね)
・梅干し
(実家の母お手製の無添加梅干し・体内の代謝を活性化)
・山芋
(水溶性食物繊維バツグン!整腸作用♡胃の粘膜を保護し消化・吸収をお助け)
・シソ
(βカロテン・カルシウム含有量はトップクラス!)
・チーズ
(カルシウムの吸収率も高く、乳酸菌の宝庫♡)
・酢
(我が家はもっぱら、ラッキョ酢です。クエン酸効果で疲労回復+スタミナ増進!)
・ハチミツ
(腸内環境を整えるグルコン酸。オリゴ糖は腸内で善玉菌のエサに・美肌効果も♡)
・醤油
(地元熊本 老舗の醸造所からお取り寄せしてます)
・片栗粉
・塩こしょう
・オリーブオイル
材料はたったこれだけ↑
<作り方>
①・豚肉ロースを綿棒で叩き、薄く伸ばす。塩こしょうをふっておく
・梅干しの種を取り、包丁で細かく叩く
・山芋は皮を剥き、ロース肉の幅に合わせて拍子木切り
・チーズも、ロース肉の幅に合わせて拍子木切り
②豚肉ロースに 紫蘇→山芋→チーズ→梅干しの順にのせ、端からクルクル。
巻き終わりを下にして、片栗粉を表面にまぶす。
③熱したフライパンにオリーブオイルを垂らし、巻き終わりから焼く。
両面こんがり焼いたら、<酢 大さじ2+醤油 大さじ2 +ハチミツ 大さじ1> で味付け。
④カットしてお皿に盛りつけて完成♡
ちなみに、山芋を触るときは手袋装着をオススメします。
山芋に含まれる「シュウ酸カルシウム」という成分が「針状結晶」といって針のような尖ったカタチをしているため、目に見えない小さな針が皮膚に刺さるんですよね(;^_^A
ご注意ください。
一般的な、「梅紫蘇巻き」は豚肉と梅+シソが多いと思いますが。
我が家は「山芋」入りが基本。
主婦ですから、カサ増し大事!( ̄▽ ̄)
むしろカサ増し重視!(笑)
しかも、山芋に豊富に含まれる食物繊維が美腸レシピには欠かせません。
美腸定食だけに、一汁三菜が基本です。
お吸い物は【もずくと豆腐のお吸い物】
<材料>
・だし汁
(我が家は、やまやさんの出汁を使っています。塩分控えめに)
・もずく
(水溶性食物繊維が豊富!フコイダンと豊富なミネラルによる美肌効果♡)
・木綿豆腐
(植物性タンパク質。女性ホルモンと似た抗酸化作用イソフラボン)
・三つ葉
(香りによる食欲増進、ビタミンAや鉄分も豊富)
<作り方>
だし汁に、水洗いしたもずく、カットした豆腐をいれるのみ。以上!(笑)
3分で出来上がります。
副菜①【わかめとキュウリの酢の物】
<材料>
・ワカメ
(乾燥カットワカメではなく、漁港の天然塩ワカメ。歯ごたえが全然違います!)
・きゅうり
(実家から送られてきた無農薬野菜)
・シラス
(カルシウム補給や美肌効果♡)
・ミョウガ
(薬味の爽やかな香りで食欲増進)
・酢
・ハチミツ
・薄口醬油
<作り方>
①塩ワカメを水で戻す。その間にきゅうりを小口切りにして塩をまぶしておく
②水で戻したワカメを一口大にカット。きゅうりも水で洗い水気をきる
③ボウルに、ワカメときゅうりを入れ、三杯酢(酢 大さじ1+薄口醤油 大さじ1+ハチミツ 大さじ1)を入れて味をなじませる
④シラスとミョウガをトッピング!
副菜②【キムチ】
近くの農園で作られた無添加のキムチ。
カクテキとオイキムチが食べ応えがあって美味しいです♡
いわずと知れた、乳酸菌豊富な整腸作用バツグン食品。
美腸レシピに必要不可欠なもの。
それは「食物繊維」です♡
◯美腸Lifeにはマスト!食物繊維
便秘改善など、腸内環境を整えるために必要不可欠な「食物繊維」。
実は、大きく「食物繊維」といっても、「水溶性食物繊維」と「不溶性食物繊維」に分けられます。
【水溶性食物繊維】
水溶性食物繊維とは、名前の通り水に溶ける種類の食物繊維。
果物、野菜に多く含まれるペクチンや、こんぶやわかめなど海藻類に多く含まれるアルギン酸、生のこんにゃく芋に含まれるグルコマンナンなどが水溶性に分類されます。
水溶性食物繊維は水分保持力が強く、水に溶けるとドロドロのゲル状に変化します。この粘性が、ダイエットに効果を発揮します。
炭水化物(糖質)の消化・吸収を緩やかにし、血糖値の急上昇を防ぐ効果、コレステロールなどの余分な脂質を吸着し排出するなど、体への吸収を抑制する作用があります。また、腸の粘膜を守る効果、善玉菌を増やす効果もあるため、整腸作用があります♡
☆水溶性食物繊維が多く含まれる食品
(アボカド、ゆりね、オクラ、山芋、あしたば、海藻類、ごぼう、納豆など)
【不溶性食物繊維】
不溶性食物繊維の効果は、何といっても腸内環境の改善とデトックス効果です。
不溶性食物繊維は水に溶けない食物繊維で、胃や腸で水分を吸収し大きく膨らみます。これにより、便のかさ増しや、腸を刺激して蠕動(ぜんどう)運動を活発にし、便通を促進します。体にとって有毒な、ダイオキシンなどの物質を排泄するデトックス効果も。
不溶性食物が多く含まれる食品は、いわゆる"繊維質"な食べ物が多く、よく噛まなければならないものばかり。ですので、食べすぎを防ぎ、満腹感を得られやすいというダイエット効果があります。
不溶性食物繊維が多く含まれる食品
(いんげん豆、ひよこ豆、あずき、おから、エリンギ、えのき、切り干し大根、小麦ふすま、干し柿、アーモンドなど)
我が家は必ず、ご飯を雑穀米にしています。
黒米・赤米・押し麦・発芽玄米・はだか麦・青肌玄米・モチ麦・モチ玄米・緑米・黒大豆・もちきび・もちあわ・ひえ・はと麦・小豆・大豆・アマランサス
以上18種類が入った国産の雑穀米が我が家の主食です。
他にも、一口30回以上は噛んでから食べる様に、野菜類はわざと大きくカット。
咀嚼回数をしっかり多くすることで、胃腸への負担も軽減され消化・吸収促進にもつながります。
わかめ、山芋、もずくなど水溶性食物繊維を豊富に取り入れ
雑穀米を主食に、不溶性食物繊維を摂取。
腸内環境を整える野菜や、発酵食品を副菜に。
梅干しや酢のものに豊富に含まれるクエン酸パワーで疲労回復!
主菜の豚肉に含まれるビタミンB1は、疲労回復ビタミンとも呼ばれ
この時期の体調不良を吹き飛ばしてくれる効果が期待されます。
いかがでしたでしょうか?
美腸だけでなく疲労回復や、美肌効果やダイエット効果も期待される
美腸定食レシピ♡
すぐに近所のスーパーで買える、比較的安価な(←コレ大事!( ´艸`)
材料で作れる「美腸レシピ」。
ぜひ、皆様もお試しくださいませ♡
これからも
カンタン・スピーディー・安くて・すぐ出来る!
そして美味しい♡
何それ!?
っていうか普通の家庭の冷蔵庫にあるわけないじゃん!!
っていう食材は一切使いません( ̄▽ ̄)
そんな主婦目線からの「美腸レシピ」を掲載していきたいと思います。
腸にも優しい食事で
明日からも梅雨を元気に乗り切っていきましょうね☆
美腸リンパナース 岩永沙織