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ニューエディション!ニュースターター!

2020.08.14 22:52

今回はWARHAMMER 40,000 第9版リリースに合わせて発売されることになった、新しいスターターボックス、

リクルート・エディション

エリート・エディション

コマンド・エディション

の3種について紹介していきます。


これらのスターターに収録される第9版の看板陣営は、お馴染み我ら人類の最精鋭超人部隊「スペースマリーン」!

そして対するは永き眠りから目覚めし邪悪なる機械兵団「ネクロン」!

両陣営全てのミニチュアが、接着剤完全不要のプッシュフィット(押込み組立)式になったニューモデルという点でも注目度の高いボックスです。


それでは3種類のスターターの構成を見ていきましょう。


【リクルート・エディション】

価格:¥6,250

・スペースマリーン陣営ミニチュア

プライマリスレフテナント×1体

アサルトインターセッサー×5体


・ネクロン陣営ミニチュア

ロイヤルワーデン×1体

ネクロンウォリアー×10体

カノプテック・スカラベ×3体


・付属品

ダイス×10個

12mvレンジルーラー×2本

紙製ゲームボード×1枚

リファレンスシート×1枚

エリートマニュアル×1部

厚紙製テレイン(裏箱)×1個

簡易版デカールシート×1枚



最も低価格のスターターです。

収録されているミニチュアはマリーン側が2ユニット、ネクロン側3ユニットと必要最小限で、これひとつで本格的なゲームを楽しむというより「まずはこれを使ってルールを覚えよう!」という趣旨のボックスになります。

ただし、上級ルールのマッチプレイを始めるにあたっても必要な最小限のユニット数が揃うので、決して安価なお試し用途だけのセットではなく、このリクルート・エディションを軸に好きなユニットを追加していくような拡張にも向いています。



【エリート・エディション】


価格:¥12,500


・スペースマリーン陣営ミニチュア

プライマリスキャプテン×1体

アサルトインターセッサー×5体

アウトライダー×3体


・ネクロン陣営ミニチュア

オーヴァーロード×1体

ネクロンウォリアー×10体

カノプテック・スカラベ×3体

スコーペク・デストロイヤー×3体

プラズマサイト×1体


・付属品

ダイス×10個

12mvレンジルーラー×2本

紙製ゲームボード×1枚

リファレンスシート×1枚

エリートマニュアル×1部

厚紙製テレイン(裏箱)×1個

豪華版デカールシート×1枚



中間の価格帯のスターターです。

どちらの陣営もリクルート・エディションからキャラクターユニットが変更され、エリートユニットが追加されています。

マリーン側は機動力のあるアウトライダー・スカッドが追加されて合計3ユニット。

ネクロン側は白兵戦に特化したスコーペク・デストロイヤーとそのサポートメカであるプラズマサイトが追加されたことで合計4ユニットになっています。

両陣営とも特徴的なユニットが追加されたことで、少数ながらある程度駆け引きのあるゲームが楽しめるセットになっています。

デカールも豪華版になり、ウルトラマリーン以外の戦団マークも収録されています。



【コマンド・エディション】

価格:¥23,500

・スペースマリーン陣営ミニチュア

プライマリスキャプテン×1体

アサルトインターセッサー×5体

アウトライダー×3体


・ネクロン陣営ミニチュア

オーヴァーロード×1体

ネクロンウォリアー×10体

カノプテック・スカラベ×3体

スコーペク・デストロイヤー×3体

プラズマサイト×1体


・付属品

ダイス×10個

レンジルーラー×2本

折り畳み式厚紙製ゲームボード×1枚

リファレンスシート×1枚

コマンドマニュアル×1部

プラスチック製テレイン一式

豪華版デカールシート×1枚

ルールブック(184ページ版)



マリーン/ネクロンともに収録されている両陣営のミニチュアはエリートと変わりませんが、情景モデルとルールブックが追加されたことで、この一箱でウォーハンマーの本格的なゲームを遊ぶことができます。

ルールブックはコアブックから背景設定などを省いたゲームルール特化仕様となており、ゲーム会用に持ち歩くのには単品売りのコアブックより便利そうです。



【共通の注目ポイント】

・最新のプッシュフィットモデル

マリーン/ネクロンともに過去最高の精密な造形で、過去最高に組み立てやすいプッシュフィット(押込みでの組み立てが可能な)モデルとなっています。

接着剤が一切いらず、組立分解が自由であるため、「この細かい部分は組んでから塗るべきか、塗ってから組むべきか...」あるいは「どのウォーギア(装備)を選択すべきか」という最初の段階で延々悩まずに済むのです!

ほんと今後リリースされる全てのミニチュアこの仕様にしてください...


・使いやすいアーミー

主役陣営がゆえにリリースされているミニチュア数がとにかく多く、ゲーム上の性能も安定しているスペースマリーン。

耐久性と弾力に優れるがゆえに安定した戦い方ができ、今後も多数の新ミニチュアの追加が予定されているネクロン。

どちらも非常に使いやすく、そして塗りやすく、拡張の楽しみもある、まさにビギナー向けと言えるアーミーでしょう。


・近距離戦/白兵戦の時代へ

第9版は戦場の指定最小サイズが小さくなったこと、テレインの推奨配置数が増えたこと、白兵戦まわりのルールに調整が入ったことで、白兵戦の重要性が増す版になりそうです。

スターターに収録されているミニチュアも、マリーン側はほぼ全て白兵戦向きのユニットとなり、射撃型陣営と言われてきたネクロンも、ウォリアーの武器に短距離高火力のガウスリーパーが追加、白兵戦特化型のスコーペク・デストロイヤーの登場等、版の変化にしっかり適応するようなセット内容になっています。

このスターターから始めることで他の既存アーミーに差をつけられるかも...?



【おすすめは?】

こんな人にはリクルート・エディション!

「ウォーハンマーって初めてだけど、まずは最小限の出費でどんなものか試して、面白かったらそこから...」

という初心者の方には文句なしにリクルート・エディションがおすすめです。

他にも

「9版で新たにスペースマリーンかネクロンを始めてみたいけど、自分で色々選びたいからあまり余計なユニットはいらない」

「他2種のスターターを買って、さらにトループユニット(アサルトインターセッサー/ネクロンウォリアー)を増強したい」

という方にもおすすめです。

はじめて40kに触れてアーミーを拡張していくための軸としても、逆にアーミーの増強として使うにも優秀なセットです。


こんな人にはエリート・エディション

「1箱で、ある程度のゲームを遊べるようなボックスが欲しい」

「リクルートを買ってみて面白かったから、もう少しミニチュアを増やしたい」

「ミニチュアはいっぱい欲しいけど、情景モデルやルールブックはなくてもいい」

という方にはエリート・エディションがおすすめです。

アサルトインターセッサー、ネクロンウォリアーはゲーム上いくつあっても困らないので、リクルートを買った後にエリートを拡張に買うという選択肢(逆にエリート/コマンドを買ってからリクルートで増強するという選択肢)もあります。


こんな人にはコマンド・エディション!

「40kのあらゆるミッションを本格的に遊びたいし、情景モデルの並んだ戦場で雰囲気を味わいたい!」

「持ち運びやすいルールブックがほしい!」

という方は迷わずコマンド・エディションです!

過去の2万円代のスターターに比べると陣営毎のミニチュア数自体は少なめですが、情景モデルや公式サイズ対応ボード、携帯しやすいルールブックがひとまとめになっているという点では、これさえ買っておけば当面まずあらゆる面で困ることはないだろうと言えるボックスです。


こんな人には...全部!

冗談のようですがゼロから始めるのであればスターター3種全部買いも十分に検討に値します。

ダブりになるユニットもありますが、上級編成ルールでも最大3個までは同じユニットを入れることができるため、長期的にも決して無駄にはなりません。

(なおトループユニットであるアサルトインターセッサー/ネクロンウォリアーはこの制限もありません)

大規模アーミーの核としていかがでしょう?


もっとたくさんのミニチュアが欲しい!

スターターだけでは不足ですか?

それなら現在は店頭在庫のみになりますが、各スターターのミニチュア+αが収録された限定ボックスの「インドミトゥス」もおすすめです。

インドミトゥスはスターター枠の商品ではないため、ゲーミングアクセサリー類(メジャー、ダイス 等)は別売になりますが、ミニチュアだけを集めるのであれば非常に費用対ミニチュア数の良いセットになっています。

「金ならある!とりあえずいい感じの新しいミニチュア全部くれ!」

という方はレッツ・インドミトゥス!


以上、第9版スターター(&いつのまにか+α)の紹介でした!


貴方の9版はどこから?

(私はインドミトゥスから!)



※スターターの各エディションの画像はこちらの記事から引用しています。