6月10日 北条政子、動揺を収める(1221年)
2016.06.09 22:01
日本史上最大の事件とも言われる承久の乱(じょうきゅうのらん)の後、
鎌倉の御家人たちは動揺してしまいます。
これを見た北条政子(源頼朝正室)は御家人たちを前に
「頼朝の恩は山よりも高く、海よりも深い(後略)」と声明を発表し動揺を収めました。
尼将軍と呼ばれたり、神功皇后の生まれ変わりと言われたり、高い評価をされています。
また、室町時代の一条兼良は「この日本国は姫氏国という。女が治めるべき国と言えよう」と政子をはじめ卑弥呼、奈良時代の女帝をあげています。
女性が日本経済発展のために重要と言われる昨今。
あなたは、周りにいる女性が優秀であると気付いていますか?
その女性にスポットライトを当ててみるのも良いかもしれませんね。
セレンディピティとは、偶然をきっかけに幸せになる能力です。
そのために「気付き」を大切にしてくださいませ。
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~望む人生を生きるためのたったひとつの秘訣(6月14日)~