ネットで顔出しせずに売れるパターン
2020.07.28 02:21
ネットで顔出しするのが、NGだという人は多いです。旦那や子供にバレたくない、友達にバレたくない、ママ友にバレたくない、職場にバレたくない。こういう事情のようです。それは分かるのですが、その割にネットで売りたいと言います。これは明らかに「矛盾」しています。
あなたがネットで買う時、顔が見えない人から買えますか?と聞くと、ほとんどの人が無理だと答えます。怪しい、不安だ、怖い。そんな答えが返ってきます。あなたは読み手に、そんな風に思わせてるんですよ、と言うと、それはそうですねと、ようやく納得してくれます。
ネットで顔出しせずに売れるものも、確かにあります。Amazonでモノを買う時は、販売者は顔出しはしていません。その代わり、商品情報が詳細に載っていたり、商品自体の知名度が高かったり、大量のレビューがあったりします。顔出しをしない代わりに、それを上回る情報を出しています。
カウンセラーや占い等の相談業は、顔出しをしないと厳しいです。相談する側からすると、顔が見えない人は、怖くて仕方ありません。他に同じようなことをやっている人も、たくさんいます。わざわざ顔の見えない、怪しい人に相談する理由がありません。
顔が見えない赤の他人だから、気兼ねなく相談できますよ、と、アピールする手段も考えられます。が、この場合は、かなりの文章力があるか、よっぽど実績がないと無理です。
顔が出せない、でもネットで売りたい。その時点で、売れないと思いましょう。どうしても、と言うのなら、まずは文章力を身につけるか、実績を積み上げてください。それが出来ないなら、無理にやらないことです。