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Oimachi Act./おい街アクト

別れを告げた恋人が良かったように、B面が良かったりする

2020.07.30 03:00

一曲の音楽がヒットするか、しないかは様々な原因や要因がある。


今回紹介するのはレコードがシングル盤で45

回転で一枚で300円~350円の時代の話だ。


A面、B面、どちらの曲をA面にするか?

これは昭和60年近くまで、

レコード会社の会議のテーマになっていた大切な決定事項なのだ。


僕が覚えているのがJ-WALK。

彼らのシングル盤(デビュー盤)のA面は「・・・」(忘れた)

で、B面が「ジョー」だった。


この選択を当時の徳間音工さんは間違ってし

まった。A面が「ジョー」なら、ヒットしていたのに。


まあ、こんな失敗談というのはとても沢山あ

る。

例えば、「ミスター・ロンリー」。

ボビー・ヴィントンで1965年に大ヒットした。

ところがこの曲は1962年のボビー・ヴィントンの「愛さずにはいられない」のB面だったのだ。

B面の捨て曲とまで伝えられているほど、情けない弱しい兵士の”さみしい、さみしい”という気色の悪い(?)内容。


ヒットの見込みが当然たたなかった曲。


これが3年後にA面になって売り出されると大ヒットしたのだから、何が当たるかは解からない。 


次が1964年の大ヒット曲

「花はどこへ行ったの」。


フォーク・ソングでキングストン・トリオで大ヒットした。


これは実は1962年にA面で発表されていたのだ。


ただしタイトル、曲目は「花のいのち」。

反戦歌の匂いがしなかったからヒットしなかったという説。


日本人がまだ英語の歌詞で、

”反戦歌”と感じる事の出来ない英語の勉強不足の時代だったから、仕方ないか。


レコードを流す放送局にも、英語の良く解かるディスク・ジョッキーがいなかった、ということにもなる。


やがて、そんな失敗から逃れるためにカップリングという言葉が生まれる。


つまりA面、B面関係なく、どちらもいい曲です、という意味の言葉をレコード会社が作ったというオチはある。


AよりBがいい!と言っても、

これブラジャーの話ではないす(これもオチで)。


ちなみにミスター・ロンリーのサンプリングしたAKONも2005年頃世界的に流行った楽曲。