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mayumi-note

barcelona sagradafamilia2

2015.07.04 00:58

サクラダファミリアの建築を見た後は、地下にある資料館へ。

建築も良かったけれど、こちらもすごく面白かった。

まずは模型。

とにかくものすごい量の模型と、形のサンプルが。

試行錯誤の多さとトライ&エラーの多さを感じる、、

模型を見るだけでもすごく綺麗

屋根部分かな?と思える大きなサンプルから

小さい形のものも

塔で見た、ステンドグラス部分の窓枠に似たサンプルもある

 それらのサンプルが繋がって、実際の模型になって、模型が建てられる

設計図も展示されている。美しい、、

これは重石を吊るしてそのラインの形を作って、

その形を逆さまにすると、バランスがとれて強い構造になるんだとか。。

初めて見た、、

こちらはそれの大きい方


驚いたのは、この柱。横に断面図が柱の高さによって表示されているけれど

おの柱はいろんな形を含んでいるということがわかるし、

思っていたよりも数学的にきっちりと考えられて、有機的に見える形を作っているんだなということ

これもそう。

ものすごく複雑な変化を、柱一本で行ってる、、どうやって作ってるのか謎すぎる

そして柱のサンプルと思われるものも。

幾何学、シンプルな形に反応してしまう性分として、ものすごく美しく見えた

あと、これは天井上にあった照明の形。

適当にデザインしたんかなと思っていたら、こんなベースがあったなんて、、!

実際こんな風に設置されている。

すべてが幾何学が元になっていて、ランダムに見えるようなところも

意外と数学的に計画されている、というところが衝撃だった



すこし大きめの模型。実際のデザイン

これだけでも綺麗


受難の塔の彫刻を担当したのはカタルーニャ人彫刻家のジョゼップ・マリア・スビラックス。この時初めて知った。

実際の彫刻

ジョゼップ・マリア・スビラックスが書いたイメージラフ。

この絵がまた、シンプルなライン(それも直角と、おそらく30度45度などの決まった角度と円)などを意識して描かれていて

線が少ないからこそ、強いインパクトが残る

この絵が一番自分は印象的

見えずらい

強い と感じた

あとは、この展示スペースの照明にも関心。

いくつものジグザグと行き交う間接照明のラインが

時代の前線を切り開いていったガウディの生涯のイメージにも思えたし

展示を見ている私たちを案内する動線の役割もあるように思う


バルセロナ初めての朝から、かなり刺激を受けた。。

これから午後はソナーに向かう〜