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たった一人のクリーニングが世界に影響を与えている

2020.07.29 09:44

Facebook・石川 眞樹夫さん投稿記事

ホ・オポノポノアジアのニュースレターから、KR女史インタビューをシェアします。

【 たった一人のクリーニングが世界に影響を与えている 】

記者:現代社会では、たくさんの仕事や物事を抱えている人が多いですね。

わたしなども、いつも時間が足りないという悩みを抱えているのですが、アドバイスはありますか?

KR:ここで大切なポイントがあります。

自分の内なる子どもでもある潜在意識に対して、常に問いかけることをしてみるのです。

例えば、仕事がたくさんあるからといって、ただ遅くまで仕事をすることで物事がはかどるとは限りません。今、自分がなにをすべきか、という答えは、あなたの頭での判断、つまり表面意識の理解ではなく、潜在意識という存在が一番良く知っているからなのです。

本来わたしたちは、もっとクリーニングによって物事を行うようにしたいものです。

「これを今夜仕上げなければならないからそうするんだ」 といって自分に強いるよりも、もう一つの立場から問いかけて見てください。「わたしはこれを今晩中に仕上げようと思っているが、それがよいことかどうかわからない。だから、まず、クリーニングをして、その答えを受け取ってみよう」と。そうすることにより、最良の選択ができるようになります。いつもいつも「ねばならない」で自分と潜在意識を酷使するのではなく、最も良い状況とタイミングをクリーニングにより教えてもらうことが重要です。

なぜなら、「ねばならない」の態度は(わたしたちの内なる子どもである)「潜在意識」に対して、 とても辛くあたっていることになるからです。子どもはこうして一方的に物事を押し付けられることにより重荷を負わされるのです。

記者:よくわかりますが、多くの人が、ついつい自分の本心と違っていても物事に従ったり、「ねばならない」で、自分を酷使したりする傾向にあるように思います。

KR:そうやっていては子ども、つまり潜在意識がどんどん抑圧されてしまいますね。そのような人たちにも、もっと良い方法があることを知って欲しいですね。

例えば、ここに5時間かかる仕事があったとして、今それを遅くまですることがよいのか、明日やったら3時間で終わるからそれがいいのか、わかりませんね。

これは誰しもが勘違いしがちなポイントです。「今この瞬間にわたしが選択すべきことはなんなのか」という問いを常に潜在意識に問いかけて正しい答えをもらうべきです。

「どのタイミングで、なにをどのようになすべきなのか」を知ることが重要です。

そのためには潜在意識である自分の内なる子どもを大切にし、尊重し、良い関係を築いていなければなりません。

それは自分に優しくなることでもあります。

記者:ヒューレン博士の面白い体験をお聞きしたことがあります。

高速道路で運転していて目的地より2つも手前の出口で「今、高速を降りるように」という声が潜在意識から聞こえてきたそうです。でも、なにかの間違いだと思ってそれを無視していたら、程なく事故によるひどい渋滞にあって何時間も立ち往生することになったというお話です。あとで、潜在意識から「だから言ったでしょ。」といわれたのだけれど、その後しばらくの間、何もメッセージをくれなくなった、と。

KR:潜在意識と常にコミュニケーションをとって協力関係にあることが大事ですね。

わたし自身、仕事をしていて、クリーニングをしていると、時折「ここでやめるべきだ」という内なる声が聞こえてくることがあります。そうした時には、もう決して仕事に手をつけないようにします。たとえ肉体的な疲労を感じていなかったとしても、なにかもっと大きな不具合が後に起きる可能性がありますからね。

クリーニングをしていたならば、自分にふりかかるかもしれない様々な病気や事故を未然に防ぐことが出来ます。わたしの体験でも、そのようなことが数え切れないほどあります。

ここで、もうひとつの体験をお話しましょう。

ある仕事が目の前にあり、それは最低でも7時間はかかるというものでした。そしてわたしに与えられていた時間はたったの2時間。「こんなの無理だわ、できっこない」と思って一旦あきらめたのですが、とりあえずクリーニングをして、 潜在意識の助けを求めました。そして、気づいた時には、その山のような仕事を2時間で終えていたのです。今振り返っても、一体どのようにして、あんな神業のようなことができたのか、不思議でしかたありません。

記者:博士がクラスの中でおっしゃっていたことを思い出します。

「クリーニングをしてゼロになったならば、時間も空間も境界もなくなり不可能なことなど存在しなくなる」と。

KR:そのとおりですね。そして、もう1つ覚えておいていただきたいのは、ゼロというのは今のこの瞬間に存在するものです。ホ・オポノポノというのは毎瞬、毎瞬、ゼロになっていることを目指し、絶え間なくクリーニングをすることです。

一度ゼロになったから、それでいいのではなく毎瞬の今を大切にして、ゼロになるべく、クリーニングをするのです。

記者:ありがとうございます。最後にメッセージをください。

KR:日本の方々がホ・オポノポノに関心を持ってくださっていることは素晴らしいと思います。一人でも多くの人がクリーニングをすることにより、その人から浄化されて離れているメモリーは全ての人々から浄化されていっているのですから。

皆がクリーニングをしていることで世界の経済や、銀行問題、災害、など、いかなる出来事でも、それに関わるメモリーの浄化が進み、実際に貢献していることになるのです。ですから、一見とてもシンプルな生活を送っているだけに見える人でも、ホ・オポノポノのクリーニングを行うことにより、実際には世界に大きな影響を与えているのです。

一人ひとりの人がその人の立場でできるクリーニングをすることで、みんなが良くなることに役立っているのです。素晴らしいと思いませんか?ですから、わたしはホ・オポノポノに興味を持っている全ての日本の人、ひいては世界中の人々に対して心からお礼を述べたい気持ちです。

なぜなら彼等のクリーニングによってわたしにも世界にも好影響がもたらされるからです。

過去のインタビュー記事はこちらから

KR女史インタビュー

【日々の暮らしの中に取り入れるクリーニング】

KR女史インタビュー

【 誰にでも意味のある出会いは訪れる 】

※カマイリ・ラファエロヴィッチ(KR)女史  

「セルフアイデンティティー スルー ホ・オポノポノ(SITH)」創始者、故モーナ女史の一番弟子であり、19歳の頃から現在まで、およそ40年間にわたってホ・オポノポノを実践し続けている人です。現存する「SITH トレーナー」のなかでは、一番長くクリーニングをし、モーナ女史から直接指導を受けた数少ないトレーナーの一人です。モーナ女史よりボディーワーカーとしての役割を唯一引き継ぎ、現在、クライアントとして数多くの著名人が訪れています。また、ハワイでは不動産業を営み、経営者やコンサルタントとしての一面も持っています。

現在は下記の活動を行っています。

・KR女史 講演会

・KR 遠隔ボディーワーク

・KR ランドクリーニング

・KR 個人セッション