*今日から使える寿司ネタBlog*

赤むつ、黒むつって?

2020.07.29 13:20

赤い魚がアカムツ。

黒い魚がクロムツ。

※写真はクロムツ


むつとは、

脂っこいことを「むつっこい」

「むっちり」「むつごい」というところから

きていると言われている。


すなわち、脂っこい魚という意味。


似たような名前なため、

同じ魚と感違いしてる人が多いですが、

結論、同じ魚ではありません。


赤むつは、

「ホタルジャコ科アカムツ属」に属し

黒むつは、

「スズキ目スズキ亜目ムツ科」に属す。


また赤むつは、

日本海側でよく取れるのに対して、

黒むつは、太平洋側でよく取れる魚。


赤むつは通称ノドグロと呼び、

ノドグロは今や全国に認知され、

赤むつよりもノドグロの名の方が

メジャーになった気がする。


どちらも白身魚で、

赤むつは白身魚の大トロとも言われ、

脂がぎっしり詰まっているのが特徴。


黒むつは赤むつに比べると

脂っこさはないが、

白身魚の淡白な部分と

絶妙な脂っこさがあり、

個人的には黒むつの方が美味。


ではまた(^^♪