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カンボジアの旅

2016.06.12 09:32

念願のカンボジアへ!


タワー移転直後で、日程的にも精神的にも厳しくて行けないかなと思っていたこの旅。何度となく、タワー移転のプレッシャーと忙しさで『今回は行かない』って弱い決断を何度もしそうになったけど、その言葉を飲み込んで、いざ出発!



やっぱり旅と人生はリンクしていて、出発後は、想像した未来よりもずーっと素敵な未来が待っていて、踏み出した先にある未来は、怖がっていた未来より数倍、素敵だった。


人生はいつだってそう。

タワー移転を決めてからのこの数ヶ月間は、私にとって、ものすごい勢いで決断して駆け抜けた人生の旅でした。


未来に対して抱く不安はとてつもなく大きくて、途中何度となく心折れたり、くじけそうになったりしたけれど、挑み続けて一歩一歩前に進んだら、素敵な未来が待ってた。


一緒に行く人たちが素晴らしすぎて凄すぎて、何もできず、何もしてこなかった私ができる事なんてない… そんな思いを抱えながら行った孤児院。そんなこと気にしてた私は、逆に子どもたちから元気をもらって、自分の小ささ痛感。自分の決めたちっぽけな枠で縛られてて、バカらしかった。自分ができることを全力でやる。その先にしか、為せることはないんだってこと、気付いた。


キリング・フィールド…ポル・ポト政権の負の遺産。猜疑心と秘密主義が支配した世界。

その負の遺産も、一方から見ればまた純粋に、盲目に信じていた人が起こしたことでもあって、純粋さがただただ怖かった。そして無言で見守っている大木。この木が見てきた過去と、見ている未来に想いを馳せさせられてなんか立ちすくんだ。動かないものの厳かさを感じた。 




6ヶ月のロングバケーションを取って旅に出たスコットランド人看護師の2人、スイスから来た写真家とスッチーと、カンボジア人のソフィアと日本人の私たちで食べた水上の夜ご飯。リンガフランカとしての英語が向かっている世界を改めて実感。言葉は確実に人の人生を変える。英語がつなぐ人の絆、その瞬間に出会う人とその瞬間を最高に楽しむ一期一会の大切さと刹那と向き合った。旅の醍醐味。く



世界中で活躍している方々との出会い、道中を共にした人との時間が詰まったこの旅。今、この瞬間に目の前にやってきて、そしてそれをつかんで一歩踏み出し旅に出たことは、偶然ではなく必然だったんだと思う日がきっと来る。この旅で過ごした人との時間はすべて本当に宝物。


『この世に偶然なんて事はない』と前に進んで行く勇気をもらった旅!