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いざ霊性の時代へ

2020.07.30 05:25

Facebook・長堀 優さん投稿記事

東豊榮先生に初めてお会いしたのは、昨年11月、神戸での消化器病の学会で、高橋徳先生の特別講演を受けた後でした。

愛のホルモン、オキシトシンについての徳先生による渾身のご講演が終わるや、私はすぐさま六甲山麓の道場、サラ・シャンティに向かい、東先生のご講演を聞かせていただいたのです。

宮中行事が伝承の危機にあることが大嘗祭でもあきらかになったとの先生のご指摘には衝撃を受けましたし、聖徳太子の書物と西洋の秘密結社の繋がりは、前著「日本の約束」でも言及した内容で、私にとってはどストライクでした。

今回、新刊について、じつに詳細に解説して下さっており感激しています。ありがとうございました。

九月の神戸での講演会でまたお会いできることを願っています。


Facebook・東 豊榮さん投稿記事  いざ霊性の時代へ。(長堀優著)

感想1.

長堀先生に頂いた「いざ霊性の時代へ」の著書を読んでいる最中、ごった返している書庫の大掃除(7月22日・水)をK君に手伝って頂いている時、偶然にも彼が川面凡児全集第4巻を見つけた。直観的にフトと思う。

長堀先生は英彦山との関係深し。川面凡児翁の御先祖の方々は英彦山でかなり修行をなされたらしい。その影響大で翁の深い宗教的な「不可思議神秘体験」の基礎はこの時期に培われたものと思われる。

神秘体験とは地球上世界(4次元界)では理解する事が不可能だから神秘体験と名付ける訳で、次元を一つ上げる(空中へ、空へ)とその方にとっての神秘体験は神秘体験で無くなる事である。

人間はこの世界から去る時、死ぬ時、100年間連れ添った肉体を脱ぐ時、誰でも神秘体験はさせられる。ただ意識が上にいけば浄土天国に入り、下にいけば地獄界に行くだけの事である。即ちそれも自己が作る階層世界のみ。

日本の医学界において「霊性関係」の著書を書かれる医学博士はほんの一握り。いずれの方も神秘体験をなされているからそのような著書を書くことが出来るわけである。

長堀先生の場合は英彦山での不思議な体験が素晴らしきこの著書の土台になったと私は見る。矢作直樹先生も学生時代の登山で雪崩に会い九死に一生を得る体験等で名著「人間は死なない」が産まれたと云える。

湯川秀樹博士も若し頃、高野山へ足を運ばれ、禅の大家鈴木大拙博士の奥さんから胎蔵界曼荼羅の構造を学ぶ。それがノーベル賞の原動力となる。

写真解説(第4巻P292の第86章 天照大神と天御中主太神)

川面翁は、恐るべきことを語られている。

「大陽界の天照大神は大太陽界の天照大神且つ、何層にも天照大神がおられ、最後に天御主太神としての大天照大神に到達する」とある。

又「人類の全ては太陽に近づき、太陽の光を受けざれば収縮すること、草木と一般なることを思はば、朝夕これを拝み、これを祭り、これを信仰しつつ、「太陽の稜威」を呼吸するにおいては、その心胸をあけて爽快を感ぜないものはない・・・」と述べている。

「長堀 優著・いざ霊性の時代へ」拝読感想。

共感した著書の一部抜粋(2から10)を記載致します。

1. 「いざ霊性の時代へ・日本が導くアセンションの道」、本のタイトルとその内容が実に素晴らしいですね。

特に表紙絵の富士山と高千穂の滝の写真が素晴らしい。朝日に向かう黄金光の富士神界の御姿、影絵に浮かぶ陰と陽の富士の御来光、更に高千穂の創造の滝の対応写真は感動ものです。

正しく宇宙の炎光と地球浄化の滝水のコラボレーションは、「日本が導くアセンションへの道」そのものです。私的表現をさせて頂くと「自己大嘗祭スメロギへの道」でしょうか。

2. 「霊性に根差した生き方とは目に見えない存在に思いをはせ、大自然に感謝を捧げ、愛と調和を尊重させて謙虚に生きる。

そして、このような日々の営みに限りない喜びを感じる生き方であり、豊かな自然に溢れた日本列島の上で、私達日本人が縄文の昔から慣れ親しんできた生活そのものです」

*一万年以上昔の縄文の時代の生活そのものですね。

3. 「人類が危機を乗り越え、輝かしい未来を迎えることが出来るかどうかは、日本人が自身と誇りを取り戻し、自らの本質と使命に気ずき、目覚める事ができるのかどうか全てこの一点にかかっています」

*昭和天皇終戦の詔書ですか。敗戦降伏の空前絶後の日本国家存続の危機に遭遇為された天皇は断腸の思い(五内裂く)で昭和憲法に御璽を押され、日本人に未来の国家運営を託されたのもこの一点成就の為ですね。

4. 「死後にも意識が残るということであるなら、脳が機能を停止するなら一切の意識が失われるという医学界における不可侵の大前提は崩れ去ります。

勿論、肉体が生じる前に意識が存在しているということも否定は出来なくなるはずです。私達の意識は量子論に従えば人間の意思と共感しあう素粒子を通じて宇宙の全ての存在と美しく響き合っているのです」

*明確に肉体死後にも意識は残ります。私は17歳より72歳の今日まで、繰り返し繰り返し体験させられました。

5. 「彼岸とこの世を行き来する命が永遠であるのに対し、肉体をもったこの世での暮らしは限られた極短い時間に過ぎません。ですから現世における栄達や富などはあの世に帰る時は持っていくことが出来ません」

*歴代内閣総理大臣とビルゲイツに特に持って頂きたい自覚ですね。

6. 「物質と一体となって存在する意識や命こそが日本人が古来尊重してきた万象の奥に存在する意識、つまり八百万の神々の姿にほかならないと考えます」

*大切です。日本天皇存在と自己存在の理由が解り出します。

7. 「南無阿弥陀仏と唱えれば仏と繋がれ、誰もが救われる大乗仏教とシュタイナーの教えは深い所で重なっているかのようです。民族の文学を奪うには神話を民族の記憶から消す事、その為に最も有効な手段は子どもの教育現場から神話を無くしてしまうことです。

GHQが目指したのは日本人が二度と白人に歯向かえないようにすることでした。彼らによる教育の破壊はその目的を達成しつつあるのです。占領は今も続く」

*GHQの日本国家破壊占領計画は凄いですね。天皇・神社・歴史・神話・国家祭事・一族家族祭祀等々日本国家と民族の骨格を見事に潰しましたね。

8. 「今、日本を覆い尽くす愚民化政策、人間獣化計画を無力にするためには 日本人が本来の霊性に根差した生き方を思い出す必要があるのです。*同感です。

9. 「コロナ騒ぎが沈静化した後に待っているのはアメリカの破産と世界的な経済大変動であるかもしれません。意識が現実を作る、これが昔も今も宇宙を貫く大原則になるのです」

*二日前から金価格が60度傾斜で上昇しています。アメリカ、ヨーロッパ、日本等が新型コロナ対策の為にお金を増刷しているからですが3年後に危機到来かもしれませんね。

10.「農薬によりミツバチが絶滅の危機にある件」「ひふみ神示を活用され過去現在未来の時間の流れを読まれている事」「祈りが護る国、アラヒトガミの霊力を再び」「エノラゲイの事」「WGIPの件、タルムードの件」「日本書紀、古事記」「DさんとKさんの事を絡めて宇佐の姫神と英彦山の件」等々

*今、はちみつ屋さんが嘆いています。奈良から北海道へ行ってもはちみつの収穫量が激減していると。数年前から蜂蜜価額が3倍になっている。

*終わりに

長堀先生との今世初めての出会いは、令和元年11月23日開催の「第4回神戸大嘗祭」の時である。セミナーの質問時に、「饒速日尊と邇邇芸命の関係について」質問された方が長堀先生だった。

奥深い質問だったので印象に残る。こう答えた。「アマテラス神界では二大系統を立てておられる。どちらが転んでもいいように」それが最初である。著書をを深読みしていく中、宇佐神宮祭神(比売神)と英彦山関係である事が解る。

参考の為に、先生とご縁が繋がる全4回私の結論を書かせて頂く。

① 皇太子が真の天皇になる為には大嘗祭(天津神、国津神等々)に認められる必要がある。その目的は新しき年の「元旦祭」時に「北斗神界と歴代天皇神」に天皇側から誓願(うけひ)が出来る為である。

② うけひが実践でき、内容は新天皇の身体を通し地球上の一切の罪穢れを浄化できる自己自身になられる為である。

③ 即ちイエス・キリストの贖罪の実践である。日本新天皇がキリストの十字架と同じ立場にたたれる目的成就が大嘗祭である。これは新説である。

大変長くなりました。

再拝拍手一拝。       令和2年7月29日(水)記