有田焼 お店巡りをするなら
前回のハウステンボスの前日に唐津焼と有田焼を見てきました。
(ハウステンボスの記事はこちら)
今回初めて有田陶器市が開催される通りを訪れてみたのですが、そこがとてもよかったのでご紹介します。
今回歩いたのは有田駅から上有田駅までの商店街です。古いお店が並んでいてとても風情がありました。陶器市の時はものすごい人出なのですが、何もない平日に行くと、観光客はほとんど見かけませんでした。陶器市だと、近辺の窯元も出店していたり、B級品を安く買えたりといい面もありますが、人が多すぎて疲れるそう。その点、平日に行くと、駐車場にも困らないし、お店の人とゆっくり話せるのがよかったです。
写真は”けいざん”というお店で購入した長方形のお皿。焼き魚用に買いましたが、ちょっとずつ料理を乗せても可愛いですよね。今回は柄違いを4枚いただきました。こちらのお店は、歩いて5分のところに窯元があり、ちょっとだけ中を見学させていただきました。今年は東京のデパートにも出店されるそうで、興味がある方は覗いてみてくださいね。
ちなみに、2016年は有田焼400周年なんだそう。けいざんのご主人に教えていただいたのですが、有田の近くにある山から磁器の為の粘土が見つかってから400年なんだそうです。現在は、より白くて質の良い、天草の土を使うことが多いそうです。
(写真 手塚商店 intojapanwaraku.com)
また、お店けいざんの近くに、ギャラリー手塚<手塚商店>という、古い町家がありました。そこのお店がとってもかっこいい!!家だけでも見る価値ありです。照明、家具、どれをとってもセンスが良くたかそうなものばかり。きっと昔は陶器の売買で裕福な家だったのだろうと想像できます。こちらはギャラリーなので窯元ではありません。夫が気に入って購入したのが、上の写真のカップです。こちらはPebbleというブランドです。全国各地でも購入できるようなので、興味がある方はチェックしてみてくださいね。
(写真 pebble-st.com)
2歳の娘を連れて歩きましたが、周りの人に親切にしてもらえて、とても楽しい時間を過ごすことができました。古い町並みを歩きながら、窯元を見せて頂いたり、おやつを食べたり、お店の人と話したり。とてもよかったです。有田陶器市以外のタイミングで有田に行かれる場合は、有田観光協会で車を停めて、色々教えてもらうと便利ですよ♪
下の写真は唐津で購入した徳利と盃。夫はこれでたまに日本酒をいただいてます。
デパートや雑貨屋さんでも器は買えますが、窯元などを巡って手に入れた食器は一点ものですし、とても愛着がわきますよね。国内旅行の際は、窯元巡りもいいな〜と思いました。