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yoga&cafe Kananda 日高市自宅ヨガスタジオ

体と心の柔軟性とは…

2020.07.31 23:56

ヨガの入り口は

なんでもいい



ダイエット、美容、ファッション、健康

肩凝りや腰痛の改善、体力アップ、精神安定

免疫力アップ、リラックスなどなど




しかし

これらは

すべてヨガを続けることで

得られる副産物です。




ヨガの

最終目的は



柔軟な体と心で

静かに座り

瞑想するために

編み出された

もの







ただ静かに

座る事が

何故こんなにも

難しいのか、、、




ヨガの聖典スートラに

有名な一説があります。



"Sthira Sukham Asanam."

「スティラ スッカ アーサナ」


「アーサナ(ポーズ)は、快適で安定したものでなければならない。」





どんなポーズの時でも

快適さと安定感が必要だと言っています。




部屋の温度や香り、清潔さ、明かるさ

ウエアーの着心地などの快適さも

もちろん大事!



そして

ポーズ中も

無理がなく

ゆっくりと

呼吸ができる状態を

保てる事が

大事です。




難しいポーズを

頑張って無理してやるよりも


どんなポーズでも

そこに

快適さ

安定

があるのかを

優先させて



ポーズ中に


体に痛いところがないか

無理がないか観察



呼吸の観察



心の観察を

することで


新しい自分を

発見できるかもしれません。



スートラの中に

「心の毒が、こわばりや緊張を生む。」


とあります。


「その心の毒が私達を

壊すこともできる


心も柔軟であれば

私達は壊れない。」



例えば

こうしなければ〜

とか

こうあるべき〜

など


完璧主義だったり


こだわりが強すぎると


自分自身の首をしめることになり


苦しくなりますよね。




心も

柔軟でありたい

です。



スートラの中に

こんなお話があります。



大木と一本の草


大木は
近くに生えている
ちっぽけな草を
馬鹿にしていました。


しかし
ある日
大雨が降り
大木は流されてしまいました。




草は、
姿勢を低くして
体を水平にし
水をやりすごした。


洪水がひくと
草は再び体を起こした。


という

お話し。



私達に

必要なのは

強さと

同時に

柔軟さ

である。



と教えてくれています。