Yoga4.「瞑想」を教える事は出来ません。How to Meditation
えええー?
って思いました?
「瞑想」について、教える事が出来ません。って!
こんなタイトルをつけましたが、やっぱり難しいのです。
「眠り」を教える事が出来ないのと同じななんです。
いつもやってるはずの「眠り」について皆さん教えられます???
難しいんじゃない?
瞑想状態(トゥリヤ)とは、全ての限界を超越しているのです。
それは、意識の状態が
起きている でもなく、
浅い眠りで夢を見ている でもなく、
深い眠りについている でもない
状態の事をいうのです。
!!!どんな状態よ!????
だから、これを教えるって大変!無理なのです!!!
なんちゃって。
安心してください。笑
お伝えしますから!
(私が書きたいだけ)
写真は、イラン人ハッサム 夕日をのぞみながら瞑想中
瞑想とは、自分自身を大事に思う行為でもあり、祈りにも近いものなんだって分かった。
→【Yoga3】
自分にフォーカスするってこういう事 と半年の時間を経て気付く。
そう、学びは頭で理解した所からがスタートで、
実際に自分の体で体験して初めて「身に付く」というのも。
どうやって瞑想するか、知りたいヒトは読み進めてほしい。
でもやはり、「瞑想」そのものはお伝え出来ません。
「眠り」を説明する事が難しいように、
また「眠り」を変わってあげる事も出来ないように、
ご自身で日々実践される事だからです。
現代は情報社会で、雑念エンターテイメントです。
気持ちがよく振れてしまいます。
そんなときこそ瞑想です。
これ、日本で流行る気がします。
ブームになると思う。
予言しておきましょう。笑
瞑想の話を進める前に、注意があります。
「瞑想」はその本質を理解するには長い年月がかかります。
私も半年かかったし、まだそれが習慣になっていないし
まだまだですが、
良かった。
心の落ち着かせ方をを知っていて。
今は、そんな風に思っています。
何度も言っていますが「瞑想」は教えられません
お伝えするのは、その「方法」です。
セッティングとも言えるかもしれません。
そう、「眠り」は教えられないけれど、
その方法は教えられる。
- ベット、布団を用意します。
- 歯を磨きます。
- 着心地のいいパジャマを着ます。
- おやすみなさいと言います。
- ベット、布団に横になります。
- この時、お腹は隠した方がいいでしょう。
- 目をつぶります。
- 羊を数えます。。。
- いつのまにか「眠り」に入っています。
笑
これから、ここで言う「9番」に行くまでの過程を紹介するのです。
瞑想に適した環境を作り出すだけで、スムーズに真の自分に向き合えるからです。
How to Meditation 瞑想の方法・心得。
①場所
清潔な所。小さくても良い。窓があり風通しのいい部屋。静かな所。音楽はナシ。座るのは北か東向きに(日が昇る方向はエネルギーを高められる)。祭壇を設ける(座って見える高さで)。花を飾っても良い。オイルランプかキャンドルを灯す。(光はヒトを魅了する力があるからまた内側にある自分の答えの象徴、知識の意)。好きなシンボル写真を飾る。(神様的なやつアイドルじゃなくて)
②時間
ベストタイムは朝の4時〜6時 心がクリアーになって日中の活動によって乱されない。
もしくは夜6時から8時
③服装
明るい服を身にまとう。マインドを高く持っていってくれるから。
④座り方
楽な坐法で座って良いが、エネルギーが流れる為の(頭を頂点とした)三角形を作る。(エネルギーをロックする。内側でとどめる事で集中度が増す。)→あぐらってこと。ポーズは毎回同じにする。手は親指の腹に人差し指を付けて、輪を作る。ひざ(ふともも)の上へ
⑤瞑想に始める前に
心を落ち着かせる。静けさを保つ。シャワーを浴びたり、顔を洗ったり自身をキレイにします。祈りの言葉を唱える。
⑥呼吸1(準備)
深い呼吸(腹式呼吸)を5分程度行う。脳に酸素を供給。その後徐々に呼吸を遅くしていく。リズミカルに3秒で吸って、3秒で吐く。「オーム」などのマントラを唱える。呼吸は基本的には鼻呼吸です。
⑦呼吸2(瞑想中)
鼻の下に指を置いても風を感じないくらいで呼吸する。
⑧心の在り方
心は彷徨うままにしておく。もし何か考えてしまったら、そのままにして、
一歩下がって外から見るようにする。第三者的な感じで。
★心が揺れ動かないように強制しては行けない。そっと落ち着くまで見守る。
(だから時間がかかるかもしれない。アレやらなきゃ、これやらなきゃとか考えるから。でもそれでいい。そのままにして見守ってあげるかんじで。)
⑨フォーカス(集中のポイント)
心が疲れたらフォーカスする。集中のポイントを選ぶ。
ヒトはどちらかのタイプが決まっていて、
知性のヒトは眉間。感情が勝るヒトは胸の真ん中。
このどちらかに意識を集中させるといい。このポイントは途中で変えない。
⑩集中の物、象徴
マントラやOM(オーム)を唱えても良い。感情がup down しないもの
呼吸と合わせる。何かに気を取られたら、またマントラかOMを唱える。
⑪反復
反復する事で、純粋な思考へと導いてくれる。
意識を外側から内側(本当の自分)へ向けていく。
⑫これらを規則的に行う
毎日、時間と場所を決め手規則的に実践する事が習慣化されます。
12個も綴ってしまったが、伝わったかしら
ぼんやりと何か大変だなぁ と思ったかもしれない。
でも、全部をやらなくてもいい。できないことがあったとしてもいい。
私も全部をやっている訳ではないの。
私が実践してるのは、
①場所、④座り方⑤瞑想を始める前に
⑥呼吸1⑦呼吸2⑧心の在り方⑨フォーカス
⑩集中の対象⑪反復
ほら、全部じゃない。
もし始めるなら、
出来る事から、が一番いいと思う。
瞑想している外国人に聞くと(海外で瞑想は割とポピュラー)
音楽をかけているヒトもいる。寝っころがったり、イスに座りながら瞑想するヒトもいる
だから、正解はない。
これはただ私が教えてもらった瞑想の方法。
インドの神聖な場所で。
神聖な場所、インド滞在中、
全体の朝の集いで朝6時から瞑想が30〜40分あるのだけれど、
私は、これが始まる前に 早く部屋を出て、瞑想ルームにて
一人毎日瞑想していたんだ。
ほんのちょっとの時間だけれど。
その瞑想ルームはとーーーーーっても神聖な空気に包まれてて、
温かい物に包まれているような気持ちにさせてくれた。
その瞑想ルームは神聖すぎて、生理中は入れない。写真もNG
そんな所。
朝のまだ頭が働いていない、外も薄暗いなんにもない状態だからこそ良かったんだよね。
やっぱり、このインドのヨガ修行、必死で、そして私、懸命だったんだろうな。。。。
人一倍努力しないと得られないタイプだからね。
バカがつくほど真面目なんだよ。
私。
でも、それが私。