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Ocha journal

インドカレーで幸せになろう!

2020.08.01 10:00

 皆さんこんにちは。新入部員のよっぴーです。私には最近のマイブームがあります。それはインドカレーです。

 市販のカレールーでは作ることができません。ナンと食べる、あのインドカレーです。なぜ私がこんなにもインドカレーにはまったのか。時はセンター試験直前期に戻ります。


 センター試験直前期、私は勉強が嫌になりとにかく元気がありませんでした。すると見かねた母がインドカレー店に連れて行ってくれました。私が本格的なインドカレーを食べたのはこの時が初めてでした。焼きたてのナンはもちもちふわふわで、カレーはスパイスが効いていてとても美味しくて感動しました。しかも、翌朝はなんだか心も体も軽くなった気がしました。

 その時、私の好きな漫画の登場人物が「インドカレーには幸せになれる成分がたくさん入っているんだよ」と言っていたのを思い出しました。

 気になって調べてみると、インドカレーにはセロトニンという幸福ホルモンが分泌される成分がたくさん入っているということが分かりました。つまりインドカレーを食べると幸せになれるのです!


 今回はそんな私の大好きなインドカレーについて紹介したいと思います。


1. 日本のカレーとインドのカレーの違いは?


 日本のカレーとインドのカレーは使われているスパイスが全く違います。日本でなじみの深い「カレー粉」も混合香辛料ですが、ガラムマサラと違い、ターメリックとチリパウダーが入っています。ターメリックによって色と風味が、チリパウダーによって辛みが加わるため、これひとつでカレーのベースが整います。そして、日本の家庭ではカレー粉、小麦粉、油、各種調味料などが入ったブロック状の所謂カレールーを使ってカレーをつくるのが般的です。


 一方でインドカレーに使われるスパイスとして有名なものがガラムマサラです。味の仕上げや香りを補うために使います。ガラムマサラは混合香辛料で、シナモン、クローブ、ナツメグを基本に、カルダモンやコショウ、クミンなどを加えることが多く、インドでは家庭ごとにミックスするスパイスの種類や割合が違います。そのため、同じ「ガラムマサラ」でも家庭によってその味や香りはさまざまです。



2. 代表的なインドカレーのスパイス


 先ほど紹介したガラムマサラの含まれる代表的なスパイスの効能を紹介します。


・シナモン、ナツメグ、クミン:食欲増進・健胃・疲労回復効果

・グローブ、カルダモン:殺菌作用

・コショウ:発汗作用


 このようにインドカレーのスパイスには体にいい成分がたくさん入っています。食べるだけで、健康になれそうです!



3. 無印良品のカレーを食べてみた!


 今、無印良品で大人気のレトルトインドカレーを紹介していきたいと思います。

 無印良品のカレーは現地に行って本場のカレー文化を学び、野菜や果物、ナッツなど、素材がもつ風味や旨味を生かし、化学調味料や合成着色料、香料は一切使用せず、スパイスの調合にこだわって開発されている本格カレーです。

 今回、寮暮らしの私は友人宅にお邪魔して、だれでも自宅で気軽に本格インドカレーが楽しめる無印良品のカレーとナンミックスで作ったナンを食べてみました。


 今回購入したものはこちら!

〇ナンミックス

〇素材を生かしたカレーのブラウンマサラ、マトンドピアザ、キーマ

 選んだ基準はインドカレーであること。そして、様々な地域のインドカレーを選びました。日本でも北海道と沖縄では食文化が違うのと同じように、インドでも地方によって作られているカレーが違います。インド北部は山間部も多く気温が低いため、からだを温める効果があるスパイスや乳製品を使った濃厚なカレーが多く、南部の海岸に面した地方では、辛味のあるスパイスやココナッツミルクを使ったさらさらしたスープのようなカレーが地元の方々に親しまれています。カレーに入っている具材も、北部では牛肉やマトン、南部ではエビなどの魚介類が主に使われます。今回のマトンドピアザとキーマカレーは北インドの、ブラウンマサラは南インドカレーです。


 まずはカレーを作っていきます。

 レトルトなので湯煎または電子レンジで簡単に温めて食べることができます。

 説明文と辛さはカレーの袋より引用しています。辛さは★で表しています。《味の感想》という欄は私が実際に食べてみた感想です。



ブラウンマサラ(海老のクリーミーカレー)

辛さ★★☆☆☆

南インドのシーフードカレーをお手本にまろやかに仕上げました。ココナッツのコクを生かし、スパイスの香りと海老のうまみを引き出しました。(カレーの袋より引用)

《味の感想》

シーフードのだしが効いたまろやかなオレンジ色のカレーです。食べた瞬間シーフードの

だしの味が広がります。ココナッツミルクの甘味が感じられます。海老のほかにタケノコ

も入っているので食感が楽しいです。


マトンドピアザ(マトンと玉ねぎのカレー)

辛さ★★★☆☆

アメ色に炒めた玉ねぎと、生の玉ねぎの二種類をつかい、コクと食感を生かしてマトンと合わせました。粗びきのスパイス感と風味がいきた味わい。(カレーの袋より引用)

《味の感想》

マトン、つまり羊肉のカレーです。あまり羊肉を食べたことがなかったのですが、クセがなくおいしかったです。スパイスよく効いたコクのあるカレーでした。


キーマ

辛さ★★★☆☆

にんにくと生姜の風味がきいた挽肉にガラムマサラを加え、香り高く仕上げました。北インドのキーマカレーがお手本です。(カレーの袋より引用)

《味の感想》

本格キーマカレーでした。ひき肉がたくさん入っていて食べ応えがあります。比較的日本人にもなじみのある味だと思います。3つのカレーの中では一番辛さは強かったです。ナンとの相性がとてもよかったです。



 次にナンを作っていきます。ナンミックス一袋で4枚分できます。

《材料》

ナンミックス1袋

水100ml

サラダ油5ml

《作り方》

1 材料をボウルにすべて入れ、ひとまとまりになるまでまぜ、その後手で五分間こねます。

2 ①の生地を等分にして丸め、ボウルに入れラップをかけ室温で約十分間寝かせます。

3 まな板の上に生地を載せ綿棒で楕円形に伸ばします。

4 フライパンを中火に熱し、③に生地を入れ中火で表面がぼこぼこ膨れるまで1,2分熱します。

5 フライパンの蓋を取り、生地を裏返し弱火にし、焼き色がつくまで約一分焼きます。

6 お好みでバターを塗って完成

 粉を水と混ぜてこねるだけで簡単にナンを作ることができます。袋には書いてありませんが、ナンミックスを使わずにナンを作る場合、ヨーグルトを入れるレシピが多いので①の段階でヨーグルトを入れるとよりもちもちで本格的なカレーを食べることができます。味はお店のナンより甘さ控えめでどのカレーとも合うと思います。


 無印良品のカレーはそれぞれのカレーで全く味が違うので、食べ比べができて楽しかったです。無印良品のカレーは1袋500円以下で気軽に本格カレーが楽しめます。ナンも合わせるとよりおいしくいただけますよ!

 無印良品にはインドカレー以外にも、日本のカレーやタイカレーも売っているのでチャレンジしてみたいです。


おわりに


 改めて調べてみると、インドカレーはスパイスの効果や、組み合わせ、地域の味の違いなど奥が深い食べ物だなと感じました。

 センター試験前の一件以降、私は心や体が弱っているとカレーが食べたくなります。

 未知のウイルスとの戦いはまだまだ続きそうです。

 心も体も元気になれるインドカレー、あなたも食べてみませんか?