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【有料メルマガのご案内】「宇田川敬介の日本の裏側の見えない話」 第39話 コロナウイルス発症時に出てくる中国覇権主義の正体と共産党内部の乱 5 すでに戦争状態になっている中印国境紛争

2020.08.02 03:00

【有料メルマガのご案内】「宇田川敬介の日本の裏側の見えない話」

第39話 コロナウイルス発症時に出てくる中国覇権主義の正体と共産党内部の乱

5 すでに戦争状態になっている中印国境紛争



中国の覇権主義はさまざまな方向に向かっています。

もともと中国の憲法に書いてあるように、中国共産党は共産主義革命をいまだ主張しているのであるから、当然に世界に向けて自分たちのエゴを発信していることになります。

中国の場合、その共産党革命の内容をだまして行っているということが問題なのです。

現在の中国の経済を「資本主義」と思てっている人は少なくありません。

しかし、鄧小平の南巡講話などでもわかりますが、実際に、彼らは共産党革命を成し遂げるために、市場経済という方法を利用するということを言っています。

そのために「自由経済」というものはなく、政治によって管理された市場経済でしかないということになっているのです。

中国国内で商売をしようと思うときに、すべて「許可」が必要なのはそのような理由なんですね。

その許可で物事を動かしているということは、何か問題があればすべて許可を取り上げることができるということです。

現在、中国に進出している企業は、どの企業もそのことがわかっているはずですが、中国で仕事をするための手段としてしか考えていないので、資本主義と同じと考えてしまうわけです。

 逆に言えば、覇権主義というのは、自分たちのやり方、もっと言えば中国共産党のエゴを世界に広めるということになるのです。

その話はまた別な機会にして、その内容を考えてみましょう。

覇権主義を見ると、中国を中心に四方八方に伸びるということになります。

その内容は南はインド・ブータン・ネパールです。

ちなみに今回はこの話をします。

東は香港と南シナ海、台湾になります。

香港に関しえは国家安全法などで大きな問題になるということになるでしょう。

そのことも触れないといけませんね。

その上は「尖閣諸島」と「南西諸島」ということになります。

南西諸島とは、要するに沖縄県のことです。

当然にそこには台湾も入ってきます。

いや、もしかしたら台湾が一番初めかもしれません。

そして北側にはロシアと中央アジアがあります

そして最後にはアメリカやヨーロッパ、とくにイギリスとの関係が出てきます。

中国共産党は、アメリカを仮想敵国にしていますが、香港の問題などは、イギリスとの関係の問題になります。

そのイギリスは、当然に香港の問題などにおいて、中国を非難する立場に立っています。

もちろん中国側はそれに反発するという感じです。

中国はこれらの問題に関して、一つは経済問題を持ち出して相手の国の企業などを脅迫し、そのうえで・・・

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