握りしめず、でも離さず。

こんにちは、ナツコです。

タイトルは、

じぶんの人生を握る手綱のこと。

目的地とそこまでのルートに

固執すると、

少しでも道をそれそうになったとき

ぎゅううううっと手綱を

引いてコントロールしたくなりますよね。

けれど、ゴールにいたるまでの道は

ひとつではないから、

あれ？当初の予定と違うかも？

と思っても、

無理に軌道修正しようとしない。

かといって、

手綱から手を離してしまうのも

考えもの。

完全に手綱から手を離してしまうことを

「自暴自棄」と

いうのだと、わたしは定義しています。

「自暴自棄」とは、

暴れる、とか

無茶苦茶なことをして

じぶんを痛めつける、

ということだけではなく

思考も感覚も放棄して

外側の誰か、何かに全てを任せてしまうこと、

も表すのだと思います。

手綱は、

じぶん以外のものに

明け渡さない。

手綱はゆるりと、

じぶんの手のひらのなかに。