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宿泊予約サイト利用実態調査(1)

2016.07.01 23:35

ジャストシステム社が夏の旅行に絡めて宿泊予約サイトの利用実態調査を発表している。

調査は2016年5月27日~30日まで、20~60代の男女113名を対象に実施している。

調査内容の詳細はジャストシステムで名前等を登録することで無料でダウンロードができる

なかなか興味深い調査なので一部を紹介してみよう。


Q3 あなたがインターネットで宿泊予約を行う際の、宿泊施設情報の「検索方法」について最もあてはまるものをお選びください。

特徴的なのは若い世代だ。検索エンジンから「○○ ホテル」などサイト名以外のキーワードを検索することが多いという回答割合が多い。

まだ特定のサイトが決まっていないからなのか、価格の安いものを比較したいという気持ちからなのか。


Q4 あなたがインターネットで宿泊予約を行う際の行動について、最もあてはまるものをお選びください。

こちらの質問も先の質問につづき世代差が出ている。

面白いのが男女差も出ていることだ。

「複数の宿泊予約サイトをかなり念入りに比較し、最も条件の良い宿泊プランを選ぶことが多い」という選択肢を選ぶのが突出して高いのは20代・30代男性、50代女性だ。

一方で一応は比較はしそれなりに条件の良いものを選ぶというのが男性は世代が高まるに連れ高く、女性は40代が突出している。

経済的な余裕があるかどうかがここを分けているのか。


いずれの選択肢を選ぶにせよ、重要なのは複数の宿泊予約サイトを比較すると回答している人が全体のなかで80%にのぼることだ。

比較しないと答えた人は20%しかいないので、OTA側は常に比較されているということを意識しなくてはならないということだろう。

逆にこれから下から伸ばしていくOTAは比較してもらえるということでチャンスだ。ただし、まずはこの比較されている複数のサイトのなかに入らなくてはならない。

次回は調査のつづきでそれを見ていこう。


つづきはこちら