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英霊の絶叫

2020.08.02 13:42

2020年夏、ここに私の声明を出す。


私は平和主義者であるし、環境が大切だと思っているし、あらゆる多様性を認める社会がいいと思っています。

表現活動も広告の仕事もコミュニティーも大好きですし意見を出しています。

そこで改めて自分の考えを出したいと思います。


日本という国の文化や哲学が好きであると表明すると、戦後の敵国による愚民化政策の自虐史観と思考停止の派閥に敵対される現場があります。


ある音楽関係者は、コロナ禍の中がんばる医療従事者のために飛ばしたブルーインパルスをリツイートとかコメントすると、音楽フェスに呼ばれなくなると言っていました。ある芸能人は愛国というコメントをした途端、公私共に圧力を受けました。


どんな思想があってもいいと思います。でも、誰かのポジティブな意見を敵だと認定して否定する姿勢は好きではありません。


同様に、提案や解決の実力なき各種反対運動には同意いたしません。


調和して作っていく、前向きに進んでいく姿勢こそ大事だと思います。


インスタやブログやSNSで、『ゴールデンカムイ』のことを語りましたが、現在進行形のコンテンツとして好きな理由は、自らの意思を持ち、自ら戦い、自ら守り、誇りと思いやりを持ち、自ら文化を育んでいく姿勢が好きだからです。


そこにある日本の魂も好きです。


ゴールデンカムイの主人公のモデルは舩坂弘さんといわれており、渋谷の書店も有名ですが、船坂さんの不死身の伝説は意志の力であり、『英霊の絶叫』という船坂さんの本を私も持っています。


2020年、渋谷でオリンピックが行われるはずでしたが、別の世界線に来たようです。


私もメディアに関わる仕事をしていますが、ここで偏ったバランスを戻す時だと認識しています。


Zガンダムでカミーユが、「戦争で死んでいった人たちは、良くしようと思って死んでいったんだ」という台詞がありました。


先代を侮辱することには、私は抗っていこうと思います。


魂の絶叫が聴こえる夏です。

(C)夜の魚