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ヒラメキのタネ

宝塚WSレポートその1:ガーデン散策編

2020.08.03 06:26

長かった梅雨も明け、本格的な夏が始まりましたね。

7/25(土)、宝塚市立文化芸術センターのガーデンハウスにて、『庭のごちそうプレートをつくろう!』のワークショップが開催されました。

雨の中ではありましたが、ご参加いただきました皆さま、ありがとうございました。

また、ご一緒させていただきました

ガーデナーさま、スタッフの皆様、iroiroaromaさん、ありがとうございました。

対面のワークショップ実施にあたり、センターの方々はじめ、みなさまのご協力、お心遣いに感謝いたします。




ワークショップレポート:ガーデン散策編

さぁ、ガーデナーさんや私たちと一緒に、庭の散策からスタートです。

雨の日は、より一層木々や草花の色がうるおい、色濃く見えますね。


はて、これはなぜでしょう!?

晴れた日、乾いた面は、表面が凹凸していて、届いた光はいろいろな方向に反射しています。そのため白っぽく見えるのに対して、雨の日に濡れた面は、水で膜が作られて表面の凹凸が少なくなり、反射する光の量が少なくなるから暗く見えると言われています。

↑参加された方からお写真いただきました。


この日だけのお楽しみ!

ガーデナーさんのご好意で、散策しながらプレートに盛り付けてみたいなぁと思う草花を摘みながら進みます。

(普段は勝手に採ったらダメですよー)


小道をてくてく。

せせらぎがあったり、テーマの色ごとに分かれた花壇があったりと、見て、聞いて、触って、香りを感じて…とさまざまな感覚を使いながら探検!


カレーのスパイシーな香りがするものや、甘い香りのする花も教えてもらいましたよー!

セミの抜け殻もちょこんとあったり、虫たちの動きを感じられる庭。

緑といっても一色では表せないような多彩な色が見つかります。


光の当たるところと影のところの色の違いや

植物の種類によっての濃い薄いなども見てみます。


葉っぱの形も、さまざま。

細長いものや丸っこいものもあるし、1枚の中にベージュやピンクや…と、さまざまな色が混じっていたり、グラデーションが美しいものも。


「わぁ、カワイイね!」

「ここ、見てみてー!面白い形だね!」

など、親子でお話しながら散策されている姿にもほっこり。

普段は気づかずに見ている身の回りの草花でも、じっくり色や形にも注目して観察することで、新たな発見や興味につながるといいなぁと思います。


お庭で見たこと、感じたことをたくさんストックしておいてくださいね!

お花や葉っぱを持ち帰って、次はいよいよ色と香りでものづくり。

庭のごちそうプレートづくり編に続きます。