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Trio『井上野'z』※7/12&15追記(名古屋・東京公演のうえたんさんのツイ)

2016.06.15 10:00

2016年6月15日(水)


Trio『井上野'z』

大阪フィルハーモニー交響楽団フルート奏者たちによる華麗なアンサンブル


ドルチェ・アーティストサロン大阪


大フィルのフルート奏者

井上さん

 上野さん

  野津さん

のフルートトリオ。


偶然にも三人の名前が漢字のしりとりなので「井上野津」になったそうです。


大阪クラシックで大好きなこの個性的なキャラ三人の演奏が有って行きたかったけど、平日昼間で会社勤めの私は行けなくて凄く悔しかったですㅠㅠ


職場から歩いて12、3分の場所だから尚更(´Д⊂ヽ


ところが!!何と!!


ドルチェ・アーティストサロン大阪でこのトリオの演奏会が有ると知り、聴き逃したと思ってた組合せの演奏だったのですっごく嬉しかったですヽ(=´▽`=)ノ


実は、東京のオケの神田さんや斎藤さんなどがメンバーのフルートアンサンブルのザ・フルートカルテットのCD大好きで普段何時も聴いてるのですが、フルートアンサンブルを生で聴いたことが無いから聴いてみたいと思ってたのですよね〜


チケは地元大フィルメンバーの演奏会なので完売したそうです。


うえたんさん(上野さん)の呟きより


そして、撮影ポイントと思われる場所でまねっ子撮影する私(ーー;)


演奏は、この三人が揃ってるので音は一人ひとり個性有るなぁと思うのに、集まるとポワポワ〜とフルートらしい綺麗で素敵なアンサンブルでした。


そして、もう少しネタに走るかな?と、思ったけど大真面目でした。


緊張の為か、野津さんが普段よりボケボケ度数高かったような(笑)


2台持ち替え(木管フルート&銀フルート)なのでセッティングに戸惑ってブツブツ独り言言いながらやってたりとか、


井上さんがMCで話してる時に突然外に出て消えちゃったり

多分、忘れ物かトイレ??かな??


アルズーヴィの小組曲1番がハードだったので酸欠状態になって話すのをうえたんさんにさせたり


なんとも親しみやすい個性的な人だなぁって改めて思った。


至近距離で聴いたの初めてだったのだけど、野津さんの演奏って独特のアクセントが有って「演歌のよう」と、思ってしまった(ーー;)

男のフルートといった印象。


そして、フルート演奏の時は奏者よりもフルートを見るクセのある私は、

野津さんの名器と名高いビンテージモノのルイ・ロット(エスプリ)を至近距離で見て銀が年代を感じる何とも良い色合いで見とれてました(笑)


そして、もう一つの黒い木管は、N響の神田さんと同じパウエルのグラナディラの銀パーツバージョンだけど、パウエル初の木管フルート試作品第一号!!


試作品なのでこれから色んな人に試して貰うものなのに、野津さんが気に入ってしまい自分のモノにしてしまったそうです。

「後から良いのが出ると言われたけど、気に入ったのを諦めるのは何時までも未練が残ってしまう」と、いったような事を仰ってました。


そして、野津さんが言うには自分のフルートは年代モノだけど、井上さんのフルートは制作は最近だけど実は更に古い銀を加工したらしいです。


...そして、ヤマハのイデアルちゃんのうえたんさんのフルートは話題から避けられてしまってたという(´;ω;`)ウッ…


うえたんさんの中低音の優しい音は相変わらず素敵でストライク過ぎたし

(話してる時などは、先輩達の中なので末っ子らしく一歩下がって猫被って大人しくしてる雰囲気はしたけど)、


井上さんはセカンドらしく個性的な二人の演奏を上手くまとめていい感じのアンサンブルにしてたように感じました。

地味に上手いなぁ〜って印象を受けました。


話も大事な所は押さえて話されてたです。

実は、シンフォニーホールで大フィルが定期をやってた時にオルガン席に座ってると団員さん達の会話が聞こえて来る時が時々有って、井上さんはその時の印象で普段は明るくて面白い話好きの人のような気がします。


井上さんのお話で印象的だったのは、大フィルフルート三人愛用のロング掃除棒。

フルートに突っ込んで水分を取るのですが、通常サイズだと分解するので演奏の合間だと大変だけど、コレだとそのままでOKとの事でした。


文章だと分かりにくいので、うえたんさんのTwitterより。

グリーンなので「ネギ」と呼ばれてます(笑)


最初、野津さんが長い棒に白いのを巻きつけててキリタンポみたいな変なのを使ってたけど、今では便利で皆使ってるとの事。


実は、野津さんが試験管立てみたいなのに掃除棒を立てて持ち歩いてて存在に気が付いた時に私も

「あの変なキリタンポみたいなの何?」

と思いました。

演奏中にキリタンポ掃除棒を使って掃除する姿がツボにハマってしまい、演奏中だってのにガン見してたら、本人にバレて目があった事が有ります(ーー;)


そして、客席にいる新しく入団された田中さんに勧めてたし...

彼女、便利でもアノ変なのを使う仲間になるのかしら(ーー;)と、困ったような気がする。


演奏内容だと個人的には「笛吹き達の休日」はザ・フルートカルテットのCDに収録されてて好きな曲だからテンション上がったわ〜

難しい曲なので「休日」では無い!!

との事でした(笑)


アンコールは大好きな三浦真理さんの曲で「想い出は銀の笛」だったからアンコール曲のタイトル聞いた瞬間に思わず声が出てしまった...


濃い男の人三人では、違和感有り過ぎの乙女な曲だけど嬉しかったわぁ(*´ω`*)

もし、田中さん参加でカルテットやるなら「プリンセス・マーメイド」「ファタスティック・モネ」とか希望です((o(´∀`)o))ワクワク


アルビーズィは小組曲 第2番は演奏されるけど、1番は難しくて演奏されないそうです。

そんな訳で楽譜が絶版状態らしいです...

確かに聴いてて難しそうな曲だけど、演奏が終わったら思いっきり拍手したいと思わせるそんな曲でした。


大阪クラシックで16日の夜にこのトリオの演奏が予定されてるそうなので、職場の近所の利点を活かして最前列中央を狙うぞーーーー!!!!


◆プログラム◆



クーラウ:三つの三重奏曲 作品13より 第2番 ト短調

アルビーズィ:小組曲 第2番

カステレード:笛吹き達の休日

アルビーズィ:小組曲 第1番


◆アンコール◆

三浦真理:想い出は銀の笛(の中のどれか1楽章。確か「真紅のルビー??」)


プログラムに掲載のプロフィールにクラシックでは超珍しく年齢が書かれてたのですが

うえたんさん⇒31歳

井上さん⇒42歳

野津さん⇒53歳と、

11歳違いと判明


◆うえたんさんの呟きより◆




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【2016年7月12日追記】

名古屋公演が昨日7月11日有りました。

うえたんさんは名芸大卒なので地元での晴れ舞台でした。


◆うえたんさんのツイ◆


うえたんさんのツイにも出てたけど、高木先生を始め名古屋でお世話になった先生方が今のうえたんさんに繋がるんだろうなぁ


名古屋での先生達と磯貝先輩と一緒のこのツイの写真見ると本当に仲良しなのが伝わってホッコリしてお気に入りです。


因みにうえたんさんと高木先生の事は以前ハイパーズでのうえたんさんのインタビューで掲載されてます。


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【2016年7月15日追記】

7月13日に東京公演が有り、アットホームな雰囲気で楽しく演奏出来て無事終ったみたいです。

うえたんさんのツイより


前日の興奮でテンパってて新幹線のチケ買い間違いして、その足で明日の「にしなりクラシック」の練習に向かったみたいですε=ε=ε=┌┤*´д`├┘


東京から帰って、疲れてると思うケドがんがって下さい!!

実は、初の大フィル会館なので明日楽しみです((o(´∀`)o))ワクワク


しかし、明日は大好きなピアニストの青柳晋さんの演奏会(毎年やってる奈良のカフェ)やアルミンク&メイエ(目の保養過ぎる組み合わせ)のN響や木川さんが乗られるいずみシンフォニエッタとか行きたいのが重なりまくって行けないのが悲しい(´Д⊂ヽ


これらの公演を知った時は既に大フィルのチケ買ってたのよね...

一個でもほかの日にズレてたら良かったのに...