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とほかみえみため

2020.08.03 10:41

https://yuhobika.net/yuhobikaweb/202002221200/ 【「トホカミエミタメ」「とほかみえみため」は最古で最強の開運祝詞】 道幸龍現(武久) より

日本最古とされる不思議な響きの祝詞

「トホカミエミタメ」は、最も古くからあり、そして最も強力だといわれる古神道の祝詞です。この祝詞にはさまざまな解釈がありますが、そのうち3つの見方をご紹介します。

1つは、神様の名前の頭文字だという説です。「トホカミエミタメ」と8文字ありますので、8柱の神様になります。国常立神という、日本の国土を作った根源神の子どもの8柱ではないかと言われています。

もう1つは、「トホカミエミタメ」という8文字それぞれが「ト=東」「ホ=東南」「カ=南」「ミ=南西」「エ=西」「ミ=西北」「タ=北」「メ=東北」と8方位を示すという説です。

そしてもう1つが、私が最もしっくり来ている見方です。それは、「トホカミエミタメ」が次の3つを表しているというものです。

①天之御中主神(天祖神)

②産土神

③伊弉諾・伊弉冉(父母神)

①はこの宇宙が始まった「天地開闢」のときに現れた造化三神の1柱で、すべての根源の神とされます。宇宙を象徴する神ともいえます。

②は生まれた土地の守護神です。生まれた土地のことを産土といい、かぎられた地域を示す場合もありますが、私たちは皆、地球にいることから、大きくは地球を象徴します。

③は国生みと神生みをした男女神で、父母、祖先を象徴します。どなたにもご両親がいますが、先祖をたどっていくと究極的には伊弉諾・伊弉冉にたどりつきます。

①の宇宙、②の地球、③の父母は、今私たちを存在せしめているすべてを指します。これらすべてを祓い清めるのが「トホカミエミタメ」であり、それが、この祝詞が最強と呼ばれるゆえんです。

私たちを取り巻くすべてに感謝を届ける

この解釈を漢字を使って表したのが、上に掲載した祝詞になります。これを「三種の祓詞」といい、1行ごとに天祖神、産土神、父母神に敬意を表し、祓い清めの祈りを届けるものになっています。神様への感謝の心をもって唱え続ければ、あらゆる運気が向上し、至高の人生へと歩んでいけるでしょう。


https://parole.laboratorio.ltd/n/n9a19edc3831b 『とほかみえみため〜神につながる究極のことだま〜』 遂に発売! より

ベストセラー「和の成功法則」『願いをかなえるお清めCDブック』を世に送り出してきた、Paroleの監修責任者・大野靖志の最新作が、満を持してついに発売となりました!

新刊のタイトルは、ずばり『とほかみえみため 〜神につながる究極のことだま〜』

本書には古より天皇家に関わるごく一部の人々のみに伝えられてきた言霊、「とほかみえみため」の真に意味するところが、余すところなく記載されています。

また、この言霊を誰もが使いこなせるようになるために、

・「言葉」と「言霊」はどのように違うのか?

・日本語 五十音の、基本的な成り立ちとは?

・そもそも、なぜ言葉には力があるのか?

・日々使う言葉を変えることで、どのように現実が変わるのか?

・「とほかみえみため」を唱えることで起こる変化とは?

といった素朴な疑問について、非常にシンプルでわかりやすい言葉で答えています。

読み進めるほどに心が鎮まり穏やかな気持ちになれるのは、この書籍にある言葉もまた、大野靖志の言霊によって構成されているからといえるでしょう。

ぜひ多くの方に、この素晴らしい言霊の力に触れていただき、真実に触れることで、人生を変えるきっかけにしていただけましたら幸いです。


https://ameblo.jp/sumumu/entry-12286383611.html 【神道でもっとも重要な言霊「トホカミエミタメ」車折神社裏の八百萬神社】  より

今年2月に参拝させていただいた、京都の車折神社の裏側にある、八百萬神社(やおよろず神社)。この神社には、車折神社の神様以外のすべての八百万の神々が祀られています。

驚いたのが、神道において、もっとも重要とされる言霊の一つ。「とほかみえみため」が、八百萬神社に掲示されていたこと!

このように、掲示されているのは初めて見ました。

「トホカミエミタメ」は、言霊の中では最高峰の祓い清め言葉とされています。

「とほ」が剣、「かみ」が鏡、「ため」が玉で、三種の神器を指しているという説。

伊奘諾尊が禊ぎをしたときに、「吐菩加美 依身多女(とほかみえみため)」と唱えたとされ「遠つ神、恵み賜へ」という意味があるという説。

大和言葉で「遠津御祖大神 笑み給へ(とおつみおやのおおかみ えみたまへ)」。

「遠津御祖大神さま 微笑んでください」をあらわしているという説など・・・。

いくつもの意味があります。

車折神社のご祭神は、清原頼業公です。ご本殿の後ろに、八百萬神社があります。

もちろん、「とほかみ えみため はらいたまへ きよめたまへ・・・」とくりかえし唱えつつ、ご本殿をまわってからお参りさせていただきました。

ちなみに、参拝させていただいたときにお社の扉があいていたので「開かれているなんて、とても珍しいなぁ・・・」と感じていたらお参りのあと、すぐに神社の方が閉めに来られました。

なんだか、神様方が扉を開いて、喜んでお迎えくださったようで、ものすごくラッキーな感じを受けました。

ちなみに、「トホカミエミタメ」と一文字違いのトホカミエヒタメ」という唱え言葉もあります。

ちなみに、先週参拝させていただいた青森の石塔山荒覇吐神社では、あえて「トホカミエヒタメ」を奏上させていただきました。

なぜなら、ご祭神のアラハバキ神が、古事記以前の神様だからです。

「トホカミエヒタメ」を奏上させていただいたのち・・・

太陽のまわりに虹のような輪ができる、白虹があらわれました。

「トホカミエミタメ」

「トホカミエヒタメ」

どちらの言霊にも強いチカラがあります。

言霊を大切に。