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Light in Provence

去勢と不眠

2016.06.16 17:58

9ヶ月を目前にして、去勢手術をして来ました。


ライトは停留睾丸で、つまりは一つの睾丸が在るべき場所に降りてきていないため、

将来的にガンになる可能性もあり、手術はした方が良いとのことでした。


発情期の食欲不振とマウンティングも酷く、

どちらにせよ去勢手術をする予定だったので良いのだけれど、


何よりかわいそうなのがこれ。


初めての手術に、私達と半日離れたストレスに加え、このエリザベスカーラー。


ビビリなライトは視界を遮るこの変なものにパニックになって、

動物病院の前でのたうちまわり、

車に乗る頃には砂埃まみれで白柴になっていました。



「神経質で舐めちゃう子にはエリザベスカーラーを。

気にしない子には無しで大丈夫」ってことだったけど、


ライトはこれを取るとずっとぺろぺろしちゃうし、

これを付けてると一歩も歩けず、カチコチに凍りついて取ってとキュンキュン鳴くしで、


どっちにしろ大変。



見張れる間は外して舐めないようにみているけれど、

寝ながらは見張れないから付けておいた所、案の定キュンキュン攻撃。



取ってのキュンキュン、

怖くて寝返り打てないのキュンキュン、


老犬介護のように、ライトを抱いて寝返りを打たせたりしながら

ゲージ横のソファーで朝まで夢と現実の狭間を彷徨いました。



ライトも私も寝不足でゾンビ状態の手術翌日。


付けたり外したりを繰り返しつつ、お互い探り合いだったけれど、

私もライトも疲れ果て、朝の変な時間から寝ること小一時間。

それでもやはり、夜ねれない疲れは取れず、

頭が活動し始めたのは午後3時過ぎでした。



昨日よりはだいぶ慣れてきて、数歩歩けるようになったので、

外して攻撃を無視していたら、ベランダの隅に移動しふてくされていました。

あと一週間強、抜糸まではこの状態が続くけれど、

見ているのもかわいそうなので、普通の生活に戻れる日が待ち遠しい今日この頃。