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この道往けば act2

旧国道158号 上新橋ー下新橋 後編

2020.08.04 07:03

踏切とともに始まる最終区間。

最後の区間こそ気が抜けません。

明かに道の描写が細いのが気になるところです。

ここまでで最も狭い区間と比肩する狭さです。

この先に道が生きている理由はあるのか。

少なくとも通れるようにしてあることは確かです。

しかしやはり県道区間とは雲泥の差。

轍ができてますよ。

林道の雰囲気が漂ってきたぞ。

植林地にも見えますが、左はすぐに川。

上流部なので、川のせせらぎが聞こえています。

写真で見るとそうは見えませんが、結構リスキーな場所を走っています。

なんか現れたぞ!

なんだこれ??

鳴滝寺というお寺の再修理を褒めたたえる碑ですね。

道由来ではありませんが、街道とお寺はセットですからね。

この先で出会えるでしょうか。

なんか轟音が響ているんですが。

そういえばさっきのお寺の名前は「鳴瀧寺」とありましたね。

いや、まさかな・・・。

橋が現れました。

しかし右と左で欄干が違います。

川を見るなら普通左をオシャレにしたいはず。

右に何かあるのか?

こいつが鳴瀧寺か!!

龍双ヶ滝を見ていると誤解しがちですが、これは立派に信仰の対象になる滝の大きさです。

暑かったこの日、僕の気持ちを十分静めてくれる、素晴らしい空気感にあふれていました。

しかし寺を名乗って鳥居とは神仏合同のお寺だったのでしょうか。

由来が気になる物件ですね。。。

滝から直で足羽川へ流出しています。

この滝の河川名はあるんでしょうか。

滝の名前は「鳴瀧(なるたき)」でよさそうですが。

鳴滝を過ぎた道はより分かりやすく川沿いを進みます。

しかし右の緑の芹田氏が凄いな。

さすが8月です。

右がヤバい。

最後の最後に通れないとかやめてくれよ。

もうちょっと持ちこたえてくれ。


近すぎだろこれ。

まぁ何とかギリギリ持ちこたえてくれそうな。

若干、草こすってるよ。

建物が迫ってきました。

ということはもうゴールが近いということ。

・・・敷地内に吸い込まれなければ・・・。

ここで再び越美北線をくぐります。

これがゴールゲート。

現道に合流して終了。

終わりはあっけないもんですね。


しかし短い間に大変味のある旧道でした。

さすが四世代にわたる道。

その最も古いと思われる道ですからね。

濃密な旧道空間でしたし、お手軽に旧道を味わいたい方にはお勧めです。

皆さんも納涼にいかがでしょうか?


以上、旧国道158号 上新橋ー下新橋編