Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

FA電気設計屋の備忘録

IV線の端末処理方法

2020.08.04 12:50

IV(KIV)の電線の処理方法を紹介します。

FA配線では、大変よく使いますので参考にしてみてください。

今回は、圧着端子(Y型)での端末処理です。

圧着ペンチは、小型のもので0.5sqから2.0sqまで圧着可能です。

動画は1.25sqのKIV線に端子1.25Y-3 (1.25sq用のY型端子で内径M3対応の意味です)での施工となります。

注意点

1.ケーブル被覆むきは芯線を傷つけない。線を減線しないように注意する

2.被覆は、長すぎず短すぎないように剥きます。

長すぎだと他への誤接触の可能性があり、短すぎの場合抜ける場合があります。

3.端子圧着は、向きがあるので注意する。凸部が端子の中央になるようにする

端での圧着では、完全な圧着がされない場合がある

1-3は、電線の接続の電気工事の法律にある 「電気的抵抗を増加させずに、接続の強度を落とさない」という施工に準じるこうととなります。