【自己肯定感】上達する自分を感じられる
ユリバレエのジュニアのみなさんに
教えてもらいました。
何年もバレエのレッスンを続けている間には
バレエを辞めたくなったことってありませんか?
そしてそんな時にどうやってまた
続けたいと思えたの?
ジュニアさんの回答で一番多かったのは
「上達していることが感じられたから」
次に多かったのは
「やっぱり大好きだから」
そして
「家族や友達からの励ましやささえ」
でした。
今回は「上達しているのが感じられたから」
と答えてくれたジュニアさんの体験談を
ご紹介します。
■ Aちゃん
やめたいと思ったけど「やっぱりつづけたい」と思って教室に行ったら
やめたいと思ったときより上手になったような気がしたから
「やっぱりやる」と思った。
■ Bちゃん
(やめたいと思ったのは)自分の目標にたっしていなかったからだと思います。
今やめてしまったら後でこうかいするだろうな、と思い
逆に「よし、がんばろう!」という気持ちに変わりました。
■ Cちゃん
1回目は通い始めてすぐの頃でした。
体がかたく、ストレッチをするたびに痛かったからです。
だんだん、身体がやわらかくなっていくのを感じてきたから
続けられました。
2回目は振付が全然覚えられなかったときでした。
振付が覚えられなくても、タンデュをしたときにつま先をもっと
伸ばせるようになるなど、技術面ができるようになってきたと感じたから
続けられました。
やっぱり上達していることが感じられるって
なによりも嬉しいことですね。
いっしょうけんめいに練習した結果のことだから
なおさらです。
自分が誇らしく感じられますし、
自己肯定感の高いお子さんになります。
心理学では、ただ「上手だね」と結果を褒めたたえるより
「一生懸命に練習したから上手になったね」
「たくさん勉強したから成績があがったね」
という言葉がけの方が
お子さんに自信をつけて
自己肯定感を上げるのに
効果があるといわれています。
結果だけでなく、
そこまでの過程や行動を称える
大切なことだと思います。