分類された世界に触れる
Facebook・船木 威徳さん投稿記事 【 短い夏休みこそ、チャンス 】
いまの小学生、中学生も、高校生や大学・専門学校生もかわいそうでなりません。
まぶしく輝く太陽の下で子ども心に「永遠の休み」とさえ思えた、素晴らしい夏休み。
小学生でも、1週間しか休みがないところもあるそうです。
夏休みは遊ぶにも、勉強するにもとにかく、「思い切り」取り組んだ、という経験を積み重ねるとき。
暑くて暑くて、セミのうるさい中読んだ一冊の本と、その読書感想文をほめてくれた担任の先生のことばが、今に至るまでの読書の楽しみを知るきっかけになりました。
そのきっかけを作ってくれたのが「夏休み」 真っ黒になって走り回る子どもを見ると、こちらがワクワクします。
5年前 この日の思い出を見る 船木 威徳 2015年8月5日 ·【 「もっとも大事な」夏休みの宿題 】
世間は夏休みです。街には、普段の日中は見ない子どもたちが日焼けして走り回っています。なつかしいです。
夕方、クヌギの木に、蜜をぬり、普段は早起きなどしないのに、興奮しながら翌朝カブトムシやクワガタが集まっていないか見に行ったり。
雨が降り出すとわさわさ出てくるザリガニを狙い にわか雨を待ちわびていた日々が、
ただただ、なつかしい。でも、一方で、夏休みと言えば「宿題」。そして、夏休みと言えば、「読書感想文」でしょう。
私は、これまで、中学生、高校生の勉強の面倒をみたことが幾度かありますが、自分の経験を踏まえ、こうした夏休みの宿題のなかで、もっとも大事なのは「読書感想文」だと考えています。それでいて、最も、きちんとした指導がなされないのも、「読書感想文」だと感じるのです。
私は、小学2年生のときは、山奥に住んでいました。夏休みの宿題は例のごとく、好きな本を一冊読み、「読書感想文」を書くというもの。
学校の図書館で、1学期のうちに本を借りる、ということを忘れた私は週に一回くらいトラックでやってくる「移動図書館」にひとりででかけました。
(ちなみにこの移動図書館がくる場所まで子どもの足で30分以上かかりました。)
家には、図鑑しかありません。近所には書店もありませんでした。
いわゆる「物語」を読む習慣がなかった私は立ち読みで、何冊か見た本もおもしろくなく、
結局、「ちきゅうのれきし」という絵本みたいな大きな本を一冊だけ、借りました。
参りました。
自宅に戻って、よく読んでみると、それは、白亜紀、ジュラ紀、人類の歴史、みたいな、各おおざっぱな時代が、絵入りで説明してあるもので、物語ではなかったのです。
しょうがなしに、宿題をこなすために、私は、その本の大きな絵と簡単な説明文を読みながら「感想」を書き綴ったのです。
私が書いたのは、・もしも地球の生まれる場面を見ていたら 自分はどう感じただろうか
・ジュラ紀、白亜紀のわけのわからない生物しかいない世界で、私は生きていけるか
・恐竜が闊歩する世界で、私がひとりでそこに生きていかなければならないとしたら
どんな家に住むか・ヒトが登場して、いまにつながる世界の不思議な感覚・・・。
などなど。あまり覚えてませんが、それでも当時の記憶が比較的はっきりしているのは
この感想文をたまたま眼にした私の母親に思い切り怒鳴られたからです。
「感想文とは、物語を読んで書くもの」という、あたりまえっぽい話で。
いまさら本も借りられない私は、2学期が始まり、おそるおそる担任の先生にこの「ちきゅうのれきし」の感想文を出しました。
普段、怒鳴り散らしてばかりの恐い先生はおどろいたことに 後日、私をみんなの前で名指しでほめてくれたのです。
「ふなきくんの感想文おもしろいわ。せんせいも大昔の地球がどんな世界やったか
見てみたくなったで。
こんな図鑑みたいな本で感想文かいたひと先生おうたことないわ。みんなもこれ読んでみてな。
そのときからです。
私は、自分がおもしろいと思った気持ち、かわいそうだと思った気持ち、一緒に怒りたくなる気持ち、なんとかしてあげたいと感じる気持ち、そして、自分なら、こうするのに・・・、という自分の考えを、他人に伝えていいんだ、ということがわかり、文章を書くことがどんどん楽しくなっていったのです。
「読書感想文」・・・。私は、この課題は、自分自身の表現のひとつの方法だと考えています。
物語でも、図鑑でも、漫画でもいい。その作品とそこに展開する世界は、自分にとって、なにを思わせ、なにを考えさせるものなのか?
人が他人の考え方に触れ、自分の狭い世界の外にある、夢のような空間に足を踏み入れると、どんな影響を受けているのかを客観的に分析しながら、それでも「自分だけの感想」として自分の変化し続ける内面を表現する貴重な機会だと感じます。
こどもは、(おとなももちろんですが)とにかく本を読んだ方がいいです。そして、それが漫画であっても、その漫画を通じて、こどもの内側に作られる世界を経験することで、こどもが何を感じ、何を想像するのか、先入観なしに、ゆっくり話を聞いてあげる。夏休みは、そんな時間だと思いますし、
やっぱり、最も大事で、最高の宿題は、「読書感想文」だと考えるのです。
~王子北口内科クリニック院長・ふなきたけのり
Facebook・まつだ ふみこさん投稿記事 ·
時間が消えた日♥ 私は自分から自由になった。 あらゆる社会概念は、絵本の物語のように感じた。
新幹線があまりのスピードで走るのを観て、なぜか可笑しくなって来た。
何を急ぐ?? 自然界の時間は時空を超越してた。
言葉を超えたこの世界が私の先生になった。それでも、私の魂は真実を知りたかった。
真実には、ベールが無い。 時間が消え、同時に距離が消えた。
太陽は目の前に存在し 春のひだまり。 この地球に存在してる奇跡♥ 太陽惑星のハートのチャクラ。
まさに、神の意識を思い出すために 生まれた?? あらゆる呪縛からの解放。
私達は美しい。 目覚めの時。 自由という翼をつけて。
カトマンズのランチタイム