琵琶湖だけじゃない! クイズで知る滋賀県の魅力 ~観光地編~
初めまして!
滋賀県出身のお茶大1年の堀内麻衣です!
突然ですが、滋賀県といえばみなさんは何を思い浮かべますか?
琵琶湖をイメージされた方がほとんどだと思います。確かに琵琶湖も滋賀県民の誇りではあるのですが、その面積は滋賀県のわずか6分の1にすぎないのです。
今回は、滋賀県生まれ滋賀県育ちの私が残りの6分の5に隠された名所、名産をクイズでご紹介したいと思います!
前編のこちらの記事では、滋賀県を訪れた際にぜひ寄っていただきたい観光地を3つ紹介させていただきます!
① ラ コリーナ近江八幡(近江八幡市)
1か所目はラ コリーナ近江八幡です!
ラ コリーナは、「CLUBHARIE」のバームクーヘンで有名なたねやグループが2015年にオープンしたフラッグシップ店です。イタリア語で「丘」という意味がある通り、八幡山から連なる丘に造られており、自然を感じられる場所としても人気を集めています。
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屋根一面が芝に覆われた建物がメインショップです。ドアを開けると焼き菓子の美味しそうな香りに一気に包まれます。それもそのはず。職人が目の前でお菓子を焼き上げる「できたて工房」が併設されており、2階のカフェで焼きたてのバームクーヘンを頂くことができます!
バームクーヘンの他にも生どら焼きやオムライスなど、出来立てほやほやの美味しいものを食べることができます。筆者のオススメはラ コリーナ限定の八幡カステラです。
それではここでクイズです!
ラ コリーナにはここならではのフォトスポットがたくさんありますが、今では全国で見ることができる滋賀県発祥のある物もラ コリーナ仕様になっています。それは次のうちどれでしょう?
①飛び出し坊や
②カーブミラー
③三角コーン
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正解は、①の飛び出し坊やです!
飛び出し坊やは昭和30年代に滋賀県の八日市市(現・東近江市)に最初に設置されたと言われています。ラ コリーナを訪れた際には飛び出し坊やとツーショットを撮ってみてはいかがでしょうか。
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②黒壁スクエア(長浜市)
2か所目は「古い町並みとガラス細工が融合するレトロモダンな街並み」が特徴の黒壁スクエアです。
早速ですがここでクイズです。
「黒壁」という名前は、その名の通りある建物が黒漆喰の外観をしていたことにちなんでいます。さて、そのある建物とは何でしょう?
①郵便局
②駅
③銀行
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正解は、③の銀行です。
正式名称を第百三十国立銀行長浜支店という銀行は明治時代から「黒壁銀行」という愛称で親しまれてきました。その黒壁銀行は現在、黒壁ガラス館に改装され地元民だけでなく、たくさんの観光客が訪れる場所となっています!
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黒壁スクエアには黒壁ガラス館を始めとした、たくさんの伝統的な建物が並んでいます。吹きガラスやステンドグラス、ジェルキャンドルなど、たくさんの体験教室も開かれています。ぜひ、黒壁ガラス館を訪れてガラスの美しさを体感してみてください。
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ガラス館以外にもオルゴール館や雑貨屋もあり、黒壁ならではのアクセサリーやお土産を購入することもできます。オンラインショップもありますので、気になった方はぜひサイトを覗いてみてはいかがでしょうか。
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また、しぜん堂や96カフェといったカフェもあります。しぜん堂はいちご農家の方が直営しているフルーツカフェであり、様々なフルーツパフェを食べることができます。96カフェは黒壁にちなんだ真っ黒のソフトクリームも有名です。
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③びわ湖バレイ / びわ湖テラス(大津市)
3か所目は標高1100mから琵琶湖を見下ろし自然を満喫できるスポットです。冬はスキー場としてオープンしており、「オールシーズン楽しめるリゾート」として人気があります。「結局最後は琵琶湖かい!」とつっこまれた方もいらっしゃるかと思いますが、それは一旦心の中にしまっていただき、これから紹介するたくさんの絶景を画面越しではありますが、楽しんでいただけると幸いです。
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びわ湖バレイの最大の魅力といえば、先述したように標高1100mの山頂からの絶景。
一面に広がる琵琶湖はもちろんのこと、天気がよければ、大阪のあべのハルカスや信州南アルプスを見ることもできます。
それではクイズです。
麓から山頂まではロープウェイに乗って5分ほどで辿り着くことができます。
このロープウェイですが、乗車時間である5分という時間を観光客の方により楽しんでいただくための工夫がされています。それは次のうちどれでしょう。
①敢えてゆっくり運行している
②360°全てがガラス張りになっている
③ガイドによる観光の案内がある
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実は、3つ全てが正解です! ひとつひとつ解説していきます。
①敢えてゆっくり運営している
琵琶湖バレイのロープウェイは秒速12mと、日本最速を誇っています。
最速時は山頂まで4分で行くことができますが、絶景を楽しんでもらえるように、敢えて秒速7~10mの速さでゆっくりと運行されています。
②360°全てがガラス張りになっている
その言葉の通り、360°ガラス張りのキャビンからは琵琶湖をはじめ京都市内や大阪のビル群まで雄大な眺望をパノラマで見ることができます。また、キャビンの定員は121人のため、広々とした空間で景色を楽しめます。
③ガイドによる観光の案内がある
秋から冬の彼方には雲海を見下ろしたり、通り抜けたりする体験ができることもあります。
そのような見どころを見逃さないよう、ガイドの方が案内してくださいます。
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ロープウェイを降りると視界に入ってくるのは広大なテラスエリア。その名は The main 。The main にはびわ湖テラスのシンボル的空間である「Grand Terrace」と北湖を一望できる「North Terrace」があり、伸びやかなウッドデッキと爽やかな水盤が広がっています。
ソファでくつろぐのも、ゆっくり散策するのも、カフェで食事するのもあり。
あなたならこの絶景をどのように楽しみますか?
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これにて前編の名所編は終了です。いかがだったでしょうか?
滋賀県には琵琶湖だけじゃないことを知って頂けたのではないでしょうか。
今回紹介した3か所以外にも、国宝の彦根城や朝ドラ『スカーレット』で一躍有名となった信楽、競技かるたの聖地である近江神宮など、滋賀県にはまだまだ名所があるので良ければ検索してみてください!
最後まで読んで下さり、ありがとうございました!
それでは、後編のご当地グルメ編でお会いしましょう!