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動画作品の為のアレコレ②

2020.08.11 16:17

前回の記事で動画作品の為のコレ知ってますか?

みたいなものを書きましたので

お読みになっていない方は

是非そちらもどうぞ!

↓   ↓

今回は


①動画サイズ


についてです。


これは馴染みある方が多いのではないでしょうか?


テレビとかで4K画質!!とかフルHD!!とか

謳い文句が飛び交っていて

何となく画面の綺麗さ、くっきりする、リアル

とかイメージがしやすいかなと思います。


まずは現代で代表的な

この3つのイメージを掴みましょう。


・「HD 720p」 1280×720

・「フルHD 1080p」 1920×1080

・「4K」 3840×2160


分かり易いもので比較してみますと


DVD→「SD 720×480」

動画配信サービス→「HD 720p 1280×720

地デジ→「HDVI 1440×1080」

NHK BSプレミアム、Blu-ray→「フルHD 1080p 1920×1080」

NHK BS4K、一部動画配信サービス→「4K 3840×2160」


みたいな感じです。


ええーーーDVDってサイズそんな小さいの!?

VHSからとって代わり旋風を巻き起こし

全盛期をご存知の同世代の方や先輩方の中には

びっくりされている方もいると思いますw


そうなんですテクノロジーの進歩は速いので

もうこんな感じですw


さてこちらを踏まえて何が大切かと言いますと


作品の公開先、見て欲しいところはどの媒体なのか?


これにより自然に適切な動画サイズが決まってきます。


独断と偏見ですがw


スマホ、タブレット→720p

家庭用大画面テレビ、モニター→1080p

4K対応機器、クオリティ重視→4K


というイメージで僕はざっくり考えてます。


ここまでで何となくこの3つのイメージは

掴めましたでしょうか?



そこで実際のやり取りで関係ありそうな

撮影者と編集者の行き違いを挙げてみましょう。


撮影者 HD 720p 

作品 フルHD 1080p


だった場合、もちろん撮影者の動画は荒くなってしまいます。


あれ?自分の動画だけくすんでない?

僕の事嫌いなの?ねぇ?そうなの?


はいすいませんw


このケースは後からグレードアップができません。

編集者がフルHDで作成してもHDの素材は変わらないので

このような状況になります。


じゃあ最高品質で撮っておいて

後から好きなサイズにすれば良いじゃん。

なんて思われる方いらっしゃるかもしれません。


これはまた弊害があって、

4K、8Kとなりますとデータの容量が膨大になります。


・撮影者は送るのにめっちゃ時間かかる

・相手方はダウンロードにめっちゃ時間かかる

・さらに編集の時にPCスペックによっては

 凄く重たくなって止まってしまったり作業が遅延する

・視聴する方にもそれなりのスペックや環境が求められる


やはりタイムイズマネーですから

お互いの事を考えて適性なサイズにしたいですね。



そしてここからは実践編!

ご自身でサイズを決める為に

設定の一例を挙げてみたいと思います。

(iPhoneの画面になります)


ではカメラの設定を見ていきたいと思います。

(それぞれの機器に設定はあると思いますので説明書を参照ください)


まずiPhoneホーム画面の「設定」をタップ

そして「カメラ」をタップ


「ビデオ撮影」をタップ

そうするとこれだけ選べるようになっています。

前述した3つが有りますよね!

まずはここがどうなってるか確認してみましょう!


そして疑問が生まれませんでしたか?


30fps?60fps?


こちらがフレームレートという結構大事な設定なのです。

好みでチョイチョイ〜〜ってやっちゃうと後々面倒な事になりますw


次回はこのフレームレートを書いてみたいと思います!


最後までお読み頂きありがとうございました!