かりんとう、ただの粉棒にあらず。
ごめんなさい。
最初に謝っておきます。
私、とっても酷い事を言ってたの。
かりんとうを作ってた時に、、、
「これって、ただの粉棒でしょう?」
って。
だって塩と油と水が少しだけ入った小麦粉を合わせて、ねりねり。
おいしい とは無縁すぎる。
通常かりんとうと言えば、黒糖がかかった割と太めのしっかりした味の物を想像する。
でも、ここは、マクロビのお教室。
ここでは砂糖はおろか、蜜などの天然由来の甘味であっても一切使用しない。
おいしいはずがない。
小麦粉を混ぜている時に、他の生徒さんとの会話で、
「おいしいわけがないよね。これってただの粉棒だものね〜」と、
かりんとうを 粉棒 呼ばわり。
でも、その風貌は正に
粉棒
に値する。
ほんと、素材も、ボールの中に入った状態、見た感じも
何もかも地味なの。
でも、食べたら衝撃が走った
何これ! おいしすぎる!!!!
ごめんなさい!
粉棒 なんて言ってしまってて。
それは、やっぱり、黒糖がかかっている一般的なそれとは別物だけれど、
とにかくおいしかった。
家で、揚げ物やらない私ですが、
トライしました。
2度も!!
おいしかったからではなくて、一度目は完全なる失敗のためです。
普段、揚げ物しないので、油の温度加減が分からず、
またホットケーキミックスのような粉を使ったため、うまく成形できず
それでもなんとか作って油にいれたら、
黒こげ でして。笑
炭となってしまったのです。
ぷ
੧( ¯ํε¯ํ )୨
第一印象が悪い物って、凄いパワーを秘めているよね。笑
現在、マクロビの料理教室に通っています。
マクロビオティックの料理です。
食を通して、「生きる術」を習っているんだと思っています。
それがマクロビ。
でも、大きすぎてまだ掴めてないのが現状。
だから、同時進行で気持ちを表せないでいる。
でも時々、綴っていこうと思っています。
塩かりんとう レシピ
材料
・A地粉100g + 塩 小さじ1/4 (よく混ぜ合わせる)
(「じごな」と読む。その土地で取れた小麦粉と言う意味。難しく書いてあるけれど、小麦粉なら何でもいい。ただし甘いホットケーキミックスは避けた方がいい)
・油 大さじ1
・冷水50cc
・揚げ油(適量)
・塩 少々 焼き塩がおいしい(ないならフライパンで塩を煎って)
作り方
1.Aをボウルに入れ油を加えて手のひらで粉と油をこすり合わせて、粉に油を同化させる。(生地がしっとりする)
2.1に冷水を入れて力を入れずにたたみまとめる。
3.まな板に打ち粉をして生地を綿棒で4mm~5mm幅の長方形に伸ばし、5mm幅に切り形を整える。
4.揚げ油を中火にして1本ずつ生地を入れて、泡が出なくなるまで揚げて、油から引き上げて塩をふる。
以上。