甘み、
2020.08.07 23:30
甘味に対する場所は、人種により異なる
12番染色体に存在するアルデヒド脱水素酵素2(ALDH2)遺伝子に、
甘味の好き嫌いを制御する一塩基多型(rs671)を発見。
rs671は欧米人にはみられず、
東アジア人だけ
一塩基多型の部位で
アルコール代謝にかかわる
アルデヒド脱水素酵素2遺伝子の能力を決めている
アルコールの強さと
甘味の好き嫌いの関係、
2本の染色体の両方がG(グアニン)でお酒に強い場合は甘いモノが嫌い
両方がA(アデニン)でお酒に弱い場合は甘いものが好き
女性より男性のほうが特に強くみられ
これまで行われてきた多くの遺伝子解析
ヨーロッパ人の遺伝子を元に行われ
ヨーロッパ人の遺伝子は「お酒が好きな人ほど甘いものが好き」
日本人の場合は「お酒が好きな人ほど甘いものが嫌い」
日本人に適応できるような体制にすることでいろいろな疾病に対応できる
味付けは、その人に合ったものを
上手く制御して健康に
グリーンエムアンドジャパン株式会社