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【有料メルマガのご案内】「宇田川敬介の日本の裏側の見えない話」 第39話 コロナウイルス発症時に出てくる中国覇権主義の正体と共産党内部の乱 6 風雲急を告げる南シナ海

2020.08.09 03:00

【有料メルマガのご案内】「宇田川敬介の日本の裏側の見えない話」

第39話 コロナウイルス発症時に出てくる中国覇権主義の正体と共産党内部の乱

6 風雲急を告げる南シナ海


 まずは、現代のことを言う前に、少し、中華人民共和国と南シナ海の話をしましょう。

歴史的なものを見てみないとわからないことが少なくないのです。

 中華人民共和国は南シナ海にあるスプラトリー諸島(中国側呼称:南沙群島)やパラセル諸島(中国側呼称:西沙群島)の領有権及び両諸島周辺の領海、排他的経済水域(EEZ)、大陸棚といった海洋権益問題に関して、1953年から中華人民共和国と中華民国(台湾)がその全域にわたる権利を主張するために地図上に引いていました。

この地図上の線のことを「九段線」といいます。

もともとは蒋介石の中華民国が引いたという話があります。

第二次世界大戦の後、中華民国海軍は南シナ海海域の島嶼を使用し始め・・・

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