2020.8.8 朝刊読みどころ
▽本日の特ダネ(1面、3面「クローズアップ」)
「8月6日」は広島に原爆が投下されてから75回目の「原爆の日」。新型コロナウイルスの影響で、今年の平和記念式典は参列者を招待客に絞って開催され、例年とは違う8月6日となりました。戦後75年が経過し、被爆体験を持つ人たちの高齢化が進み、被害の実相をいかに後世に伝えていくかが課題になっています。唯一の被爆者全国組織である「日本原水爆被害者団体協議会」(日本被団協)の各都道府県の加盟組織に毎日新聞社が独自にアンケート調査したところ、7県ですでに解散や活動を休止し、さらに7県が解散や活動休止を検討していることが判明しました。被爆者の平均年齢は83・31歳となり、体験の継承や資料の保存など早急な対策が求められています。被団協の活動状況や今後の課題、各国の戦争体験の継承の実態などについてまとめました。
▽本日のおすすめ(4面「焦点」)
日本相撲協会は6日の理事会で、7月場所中に接待を伴う飲食店に出入りしていた前頭の「阿炎(あび)」について、出場停止3場所と5カ月の報酬減額(50%)とする処分を決めました。阿炎関は引退届を提出していましたが、これについては「未受理」とし、懲戒処分のみにとどめました。長い手足を生かした強い次代の大関候補として期待を集めていましたが、一部では「超新人類」という評判もあったようです。突然の「引退騒動」の背景に何があったのでしょうか。
▽本日のくらしナビ「ライフスタイル」(15面)
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、働き方にも変化の兆しが出ています。注目が集まっているのは仕事と休暇を組み合わせた「ワーケション」。新しい働き方なので、社会の認知度は低く、まだ実践している人も少ないですが、菅官房長官が27日に開かれた政府の観光戦略実行推進会議で「普及に取り組んでいく」と発言したことで、話題を集めました。推進側には歓迎の一方、戸惑いの声もあるようです。実際にワーケションの受け入れプランを作成してきた和歌山県の団体などに現状と課題を聞いてみました。