Riesling en Alsace, France！

家族経営。歴史の長さ。アルザスの法王とも呼ばれる呼ばれるレオン・ベイエ。

ジョセフ・ドルーアンのアルザス版と個人的に痛感しているレオン・ベイエ。

このカラフルなエチケットはレオン・ベイエの最高級辛口リースリング。と言っても1万円で十分お釣りが来ますが。

上品な白い花の香り、果物と続いて土壌由来の複雑なミネラル要素にほんのり石油系の嫌味のない香りが続くんです。

石灰岩土壌が多いアルザスはドイツのリースリングと異なり、味わいもボディと言うか骨格が分厚く「頼りがいがあるやつ」っていう印象です。シャルドネでいう石灰岩土壌はシャブリで、他地域のシャルドネと違う、そう書くほうが分かりやすいですかね。あ、分かりません？すみません。汗！

レオン・ベイエの通常クラスの白ラベル辛口リースリングはコスパ最高で、他のリースリング、例えば、ドイツでも最近はキレッキレにドライのリースリングやオーストラリア、サウス・オーストラリア州のクレア・ヴァレーのリースリングなどと比較しても絶対に負けません。って勝負のお話じゃなかったですね。

年齢と共に辛口の白ワインにより心が惹かれていく。（赤もガンガン飲んでますが！）ワインの強さにこちらが太刀打ちできなくなってきていることの証明でもあるんですがねぇ。