“Eminem”(ラッパー)と“M&M's”(お菓子)の発音の違いとコツ
こんばんは、Jayです。
今夜はラッパーなどとして世界で活躍する“Eminem”(エミネム)と大人気のチョコレート菓子の“M&M's”(エムアンドエムズ)の発音の違いとコツをやります。
みなさんは“Eminem”をご存知ですか?
ラップ好きの方ならご存知かと思いますが、そうでない方はなかなか日本では聴かない名前ですね。
実は“Eminem”は本名ではありません。
本名は“Marshal Bruce Mathers Ⅲ”で短くすると“M&M”となります。
そうです、“Eminem”は“M&M”の発音をアルファベットで表した状態です。
つまり“Eminem”も“M&M's”も同じ発音。
今夜は以上!!
いやいや、これだけでは読んでくださっているのに申し訳ないので続けますw
実は“M&M's”には複数の発音の仕方があります。(同じアメリカ人の中でも)
ですので“Eminem”と違う発音の“M&M's”をご紹介します。
実際の発音に近いカタカナ表記:
“Eminem”=「エミネム」
“M&M's”=「エマネムズ」
日本語では「エ・ミ・ネ・ム」(エ・イ・エ・ウ)と音節は4つですが、英語では「エ・ミ・ネム」(エ・イ・エ)と3つです。(音節の数は母音の音の数とお考えください)
最後の「ム」に母音の“ウ”の音はありません。
さらに“M&M's”は「ム」だけでなく「ズ」も母音なしです。
そこらへんも踏まえてさらに詳しく解説していきます。
“Eminem”の発音:
基本的に日本語の「エ」でOK。
あまり口を広げずに「ミ」。
母音が“イ”なので口を横に広げたくなるかもしれませんが、ここはあまり広げずに「ミ」です。
舌を上の歯の裏に当てて「ネ」、直後に口をすぼめずに唇を弾く(閉じて開く)。
「ネ」と言いながら口をすぼめずに唇を閉じて開いてみてください。
↑これが「ム」の音を生み出します。
“M&M's”の発音:
基本的に日本語の「エ」でOK。
先ほどと同じ。
口をややすぼめながら「マ」。
日本語の「マ」だと口を広げますが、こちらは広げずにややすぼめながら「マ」と言ってください。
舌を上の歯の裏に当てて「ネ」と言ってから口をすぼめずに唇を弾く。
これまた先ほどと同じ。
唇を弾いたら歯だけを閉じて、ロウソクの火を吹き消す感じで「ズ」。
大切なのは「ネ」と言いながら、一息で「ズ」まで終える。
以上となります。
それでは実際に発音の違いをお聴きください。
いかがでしたか。
「ミ」と「マ」の違いは聴き取れましたか?
もし“全然わからない!”と嘆かれている方、ご安心ください。
ネイティブはそこまで気にして聴いておりません!!
実際の音通り、違いがわからなくても大差ありません(^o^)
ちなみにこの他でご応募いただいたもの達は全て過去にやったかもしくはどちらも同じ発音です。
ご応募いただいたのは複数形バージョンですが、“M&M's”の最後のように歯を閉じて「ズ」を足せば完成します。
・“principle”と“principal”はどちらも同じ発音です。
Have a wonderful evening