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Oimachi Act./おい街アクト

パンク・ロックが生まれた背景にあったのは、AORに対する幻滅だった②

2020.08.10 03:00

(前回より続く)

 

何が本物の音楽であるのか?

この難解な答えは、あえて避けていく。

 

AORに心ときめかせていた人の多くは、

ジョン・レノンに傾倒していなかったし、

ボブ・ディランが解からないことも解からなかった人


ザ・バーズが単なるフォーク・グループとしか知らなかった人


白人シンガーでエリック・バードンと

ヴァン・モリソンが偉大なる

ブルース・シンガーであることを

知らない人、聞いたこともない人


ビージーズがディスコ・ミュージックに走っていても、なんにも感じなかった人


シカゴの音楽が単に心地よいとしか感じなかった人


…などなどであったことは間違いない。

 


AM、FMも営む音楽番組で、

ROCKを流しているつもりで

AORを流している人が多かったことを考えると、

日本の音楽も含めて、

音楽をつまらなくしていった人は、

ナビゲーターといわれる人の

音楽に関しての無知さも災いしていることは間違いない。

 

今後ラジオがどう生き残るか?

徹底した賢いしゃべりの出来る人を登用するか。

徹底して音楽、ことROCKにこだわりを持った人を登用するしかない。


それが最もシンプルな答えで、


同時に非常に難しい答えでもある。