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井の中のなんとか

絵墨明試し塗り

2020.08.08 13:16


購入から大分経ってしまいましたが試し塗り覚え書きです。


欲張って紙を変え筆を変えとあれこれ試して行ったのであまり参考にならないかもしれません……。



絵墨明




まずは従来の絵墨と色見本比較。


紫までは順当に明るいトーンになっているかなぁといった印象。




次に試し塗りです。



桃明

かわいい。



黄明


落ち着いたグリーンゴールドな色合い。




緑明



今回、以前絵墨を試した時と同じくビンテージカラーのサラサを線画に使用したのですが…グリーンブラックに限り、水に濡らすと青緑色がほんのり溶け出すことをすっかり忘れておりました。

なので青く分離して見えるのは緑明とは無関係です。改めて試し塗りせねば…。




青明


紫明


絵墨の青系、紫系は水分多めに溶くと分離する(以下画像)性質がありましたが、こちらは分離しない様子。


絵墨青・紫




朱明


とてもかわいい金魚カラー。色見本を塗ったときには気付かない魅力がありました。薄塗りは肌の赤らみに良さそう。


実を言うとこの試し塗りをするまで、色見本を作った上でなお朱明をどう絵に使おうか、などと心配していたのですが…全く問題ありませんでした。

やっぱりこうして絵に使ってみないと分からないものですね…。



6色試し塗りしてみたところで、どれも渋過ぎずかわいい色合いで好きなのですが個人的に黄明、紫明、朱明がお気に入りです。


更に言うと紫明と朱明! 塗りながらあらかわいい…とめろめろになっていました。

ニュアンスの違いはやはり実物を見ないと判り難いかもと思うので気になる方は是非。


絵墨のときにも思いましたが、このシリーズは濃淡の深みと薄塗りしたときの可愛さがとても魅力的だと感じます。

いつか絵墨✕絵墨明の2色塗りも試してみたい。





余談・近状。

絵墨明の試し塗り絵をご覧になって薄々感じている方もいらっしゃるかと思いますが、絵を描くことが下手になったように思います。


Twitterに絵を上げられないながらも絵にはずっと触れていて、勉強になるっぽいこともしていたのでちょっと絵が上手くなったんじゃないかなどと浮かれていたのですがなんてこった。


そう言う割に焦燥感はあまりなく、これからたくさん頭と手を使って感覚を取り戻したいなぁと思っております。


上手くなるも下手になるも自分の頑張り次第なので私には頑張って頂きたい所存です。