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のまどの窓

飛騨金山の巨石群

2016.06.19 05:30

岐阜県下呂市金山町にある巨石群『岩屋岩陰遺跡』

ここでは縄文土器がたくさん発掘され

縄文時代には人がすんでたよう。

一角に小さな『妙見神社』があります。

『妙見』とは『妙見菩薩』のことで

北極星 北斗七星を意味してます。

あたり一面見渡すと高さ1mもある巨石が

山の中腹にいくつもゴロゴロ鎮座して不思議な空間が広がっています。

実はただの巨石でなくて

太陽カレンダーになっているんですね〜

ここ一帯は天文遺跡でありパワースポット。

この岩には線や記号が刻まれています。

石の形やそれぞれの配置を見ると

意図的なものを感じます。

いったいどんな人たちが

どうやってこんな巨大な石をうまい具合に置いたんでしょう??


『春分、秋分、夏至、冬至の特別な日には岩の隙間から

太陽光線が差し込むように配置されている』と。。。。

ここでは北極星や北斗七星も観測していたという説明の案内板もあります。

だから、この場所に『妙見神社』を建てたんですね。なるほど。

縄文時代の日本にも太陽暦が存在してたなら

エジプトのピラミッド、イギリスのストーンヘンジと同じく

古代日本にもかなり高度な文明があったのでは?

歴史教科書にこの巨石のことがのっていたら

日本史も面白くって、もっと興味を持てたのになぁ(笑)

巨石の裏側近くで見つけた1本の木。

よく見ると木の幹が右回りにグルグルねじれていました。

隣の岩から強力なエネルギーの影響を受けてるみたい!!

古代日本の高度文明を

もっとたくさんの人に知ってほしいなぁと思うけれど

有名になってこの神聖な地が

荒らされませんように。

車で行くが便利です。

名古屋からは、国道41号線、ドライブイン飛山をすぎて最初の信号を左折。

国道256号を約1km。

途中看板が出ていますので分かりやすい場所です。