豊川稲荷
曹洞宗の大きなお寺
敷地も広いです。
稲荷といえば、
神社では宇迦之御魂大神が御祭神ですが
豊川稲荷では、吒枳尼天様をお祀りしています。
そのお姿は白狐にまたがる天女で
剣、宝珠などを手に持っているといわれてます。
ここ豊川稲荷では宝珠のマークをよく目にします。
ご祈祷のほか、
ホームページにはのっていませんが
先祖供養もお願いできます。
奥宮の火打祈祷
本殿の奥にあり、小さなお堂です。
脇に小さな部屋があり、そこにいるおじさんに
祈祷をお願いします。(坊さんでもないみたいです)
祈祷は10分程度で
祈祷料は気持ちで最初に賽銭箱に直接入れます。
お酒をお供えされる方も結構いらっしゃいますよ。
『オン シラバッタ ニリウンサワカ』の真言を唱え
カバン、お財布などに火打してもらって終了です。
この火打石は、門前のお店でも買えるので
気になった人は使うとみるといいですね。
火で悪いモノや魔を払うことができます。
時代劇で女将さんが、出かける旦那さんに向かって
カチカチとやってましたよね。あれです。
必ず外で使うか、室内なら窓を開けて使ってくださいね。
(払ったものが落ちたままになってしまうから)
神仏習合
明治時代の神仏分離政策からのがれ
神道と仏教が混在しているところです。
なかでも境内参道にある大きな鳥居には
石の鳥居の上部 側面に卍マークが刻まれています。
珍しいので、行かれたら探してみてくださいね。
神社のように鳥居もあるので
参拝時は手を叩いていいのか迷うところ。
お寺の人に尋ねたら
『どちらでもいいですよ』とのお返事をいただきました!?
でも一応寺で、
見ていると手を叩かない人が多いようですね。
秋季大祭 11/23では
この時も、神仏混在状態で
お坊さん、宮司さん、稚児さんetcが
昔の美しい衣装を着て本堂から行列を作り街中を歩きます。
でもお坊さんのほうが数が多く
派手な衣装を着て真ん中を歩くところを見ると
やはり寺のほうが優勢みたいですね。
霊狐塚
1,000体以上の狐の石像が並びます。
これだけあると、ちよっと後ずさり(汗)
御朱印
美しい文字で頂きました。
門前
おみやげ物屋、飲食店が立ち並んでいます。
キツネにちなんで揚げ寿司を売っているところが多く
ちょっと変わり種の揚げ寿司もあるので
いろんなお味が楽しめますよ。
交通
名古屋からは名鉄が安くて便利です。『豊川稲荷』駅から徒歩3分〜5分
JRでも行けます。『豊川』駅から徒歩3分〜5分
車で行かれる方は近くに有料駐車場が何箇所かあります。