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『Bright + Future = Brighture』Brighture Inc. 松井 博様

2016.06.17 12:00

約1年半前、芦澤ゼミ初の海外フィールドワークに向けての視察でフィリピンへ渡航した際、その飛行機の中で素敵な出会いがありました。その方こそが、本日「企業家に学ぶ」で登壇していただきましたBrighature Inc.の松井 博様です。


松井様はアップル本社にてシニアマネージャーとして勤務した後、只今フィリピンセブ島で英語学校を経営しておられます。「フィリピンにおける語学学校の在り方を根底から変える学校」と仰るように、Brightureでは世界のビジネスパーソンと対等に渡り合うための英語とコミュニケーションスキルを習得するため、松井様自身の経験から作られたカリキュラムに沿って学ぶことができます。1日12時間以上、まるで英語の牢獄のようだと仰っていた言葉が印象的でした。Brightureはがっつり勉強ができる、まさに自己成長を望む人にはもってこいの環境なのです。

ご講演では「起業を目指すあなたへ ~必ず学んでおくべき6つのこと~」という題目で、私たちが社会で活躍していくための大切な力について語って頂きました。その中でも、特に私の心に残る2つをご紹介致します。


「自分の運命に責任を持つ」

自分のダメな部分は全部自分に返ってくる、泥臭いことを厭わない、しつこさが大事、などお話される中で最も印象深かったのが「好かれようとするな」。授業後のゼミにもいらしていただき、今年の海外フィールドワークに向けて「フィリピンメンバーとの協働」というテーマでディスカッションを行なった際も、この言葉を繰り返し伝えて頂きました。真剣にやるからこそぶつかるし、尊敬しているからこそ腹が立つ。時には正直に不満をぶつけることの方が親切となる場合もあり、ただの仲良しクラブではない一生付き合える本当の仲間になるのだと。松井様もアップルに勤務していた時代、日々ぶつかっていた同僚といまでも長い付き合いであるとお話してくださいました。


「『良さ』を知る・創る」

体験したことないモノは作れない、よいモノは言葉では表現できない。だからこそ、海外の美しい景色や有名な古典など、言葉に表現できない「ジーン」という感情を自分の肌でたくさん感じなさいと仰っていました。そしていろいろなことを経験するのと同時に、夢中になれることを掘り下げることも大切であると。掘り下げてこそ見えてくる学びがたくさんあるのだと改めて考えさせられました。

今年の海外フィールドワーク、8月12-13日の盆踊り大会での出店も来てくださるということで…!非常に嬉しいです!

松井様、お忙しい中本当にありがとうございました。