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「宇田川源流」【お盆休みのエロ】 正しい性教育を行わず「子供は社会が育てる」などといっていた詭弁が通用しない若者の妊娠に対して薬品を頼る愚

2020.08.13 22:00

「宇田川源流」【お盆休みのエロ】 正しい性教育を行わず「子供は社会が育てる」などといっていた詭弁が通用しない若者の妊娠に対して薬品を頼る愚


 長期間にわたるコロナウイルスによる自宅待機は何を生んだのか。このように書くと経済的なことなど様々な答えが返ってくることが予想できる。しかし、そんな話ではない。ここで話しているのは「エロ」なのである。

出は改めて問う。「コロナウイルスによる自宅待機と、その後の解放感からエロの観点でどのような社会現象が生まれたのか」ということである。

まず、私の個人的な感想では、ニュースの中のわいせつ事件が異常に増えた。そもそも経済が動いていない、また政治もなんだかわけがわからない、ついでに言えば、誹謗中傷しかしないで法案なども前に進まない。そのような政治も経済も基本的には報道する価値はないので社会面か国際面しか稼働している記事がない。しかし、コロナウイルス禍の中では、国際的なところもほとんど同じである。ある意味で政権与党を批判したいマスコミにとってみれば、日本の対応は意外とよくできていて、なおかつ、他の国よりも死者が少ないということで、批判ができなくなってしまうので、基本的に、国際面もない。そのように考えると、社会面以外には出てこない。

しかし、人が動いていないのに、社会面もあるはずがない。こうなると、社会面の中でも「問題」になるわいせつ事件がクローズアップされる。

「人に会えない」となると、「人恋しくなる」というのは人情であろう。ヴァーチャルの世界で満足できない人は、とにかく人と会おうとする。当然に飲みに行きたい人は隠れて飲むようになるし、また、男女で逢瀬を重ねたい人は、男女で密会する。そして、固定のそのような関係になる女性がいない男性は、(もちろん女性が男性に対してもあるのだが)そのような関係を求めて我慢ができなくなってしまいわいせつ事件を起こすことになる。

また、毎日会っているから我慢できた若者、それも思春期の若者も、性行為に走ることになる。

高まる緊急避妊薬の必要性…NHKが紹介した慎重論に非難殺到

 7月29日放送の『おはよう日本』(NHK)で、緊急避妊薬の導入を巡る課題について紹介された。新型コロナウイルス感染拡大の影響で、「予期せぬ妊娠」に悩む若年層が増えているという。いっぽう、番組で紹介された男性医師の発言が物議を醸している。

 「一斉休校や外出自粛が長期化し、交際相手や異性と過ごす機会が増えたことなどが要因のようです。性暴力の被害やパートナーが避妊に非協力的といったことから、“望まない妊娠”で悩む10代からの相談が増えています」(全国紙記者)

 コロナ禍で浮き彫りになった性問題を受けて、産婦人科医やNPO法人による団体「緊急避妊薬の薬局での入手を実現する市民プロジェクト」は21日に厚生労働省へ要望書を提出。

 医師の処方箋がなくとも薬局で緊急避妊薬を購入できるよう求め、避妊についての知識をつける性教育の充実化などを訴えている。

番組は団体が要望書を提出した際の会見の様子や、産婦人科医の意見を紹介。呼びかけ人の女性医師は「安全で迅速に緊急避妊薬を入手できる環境整備はコロナ禍で急務」とし、「女性だけの問題ではなく、日本社会全体の問題として捉えて頂けたら」と求めていた。

 いっぽう日本では、緊急避妊薬を入手するにはハードルが高いという。

「性交後72時間以内に緊急避妊薬を服用することで、高確率で妊娠を避けられるといいます。国内の市販化を巡っては、乱用の懸念などから17年に時期尚早として見送られました。国内で入手するには、医師の診療と処方箋が必要です。また公的保険の対象外で高額なため、若年層には手が届き辛いといった問題もあります」(前出・全国紙記者)

 そんななか、服用の“慎重論”として男性医師のコメントが取り上げられた。

 VTR出演した男性医師は「日本では若い女性に対する性教育、避妊も含めてちゃんと教育してあげられる場があまりに少ない」と言及。続けて「緊急避妊薬が容易に手に入りすぎてしまうと、『じゃあ次も使えばいいや』という安易な考えに流れてしまうことを心配する」と述べた。

 しかし「性教育が足りないのは若い女性」とも受け取れる発言だとして、Twitterでは非難の声が広がっている。

《性教育は男女共に必要ですので、十分な教育を普及させつつ薬を購入できる制度を整えるのでは駄目なん……?》

《ていうか女性だけの問題にしないでほしいよ この現状は男女関係なく社会の問題なんだからさ~ だったら性教育をもっとできるように政府や教育委員会に働きかけてよね 尽力している人たちがたくさんいるのに、それで片付けられるのは報われないしだから日本は遅れてるのさ》

《NHKニュースで、緊急避妊薬を薬局で買えれば「安易に使うようになるのではないか」って言っていたけど、その発言がもう日本の性教育や認識が遅れていることを露呈してしまっているよね。心配するのはそこじゃなくて、女性が使わなきゃいけない状況に追い込まれてるのが変なんだよ!》

2020年07月30日 17時03分 女性自身

https://news.nifty.com/article/domestic/society/12268-744873/

 「一斉休校や外出自粛が長期化し、交際相手や異性と過ごす機会が増えたことなどが要因のようです。性暴力の被害やパートナーが避妊に非協力的といったことから、“望まない妊娠”で悩む10代からの相談が増えています」(全国紙記者)<上記より抜粋>

まさにこのようなものである。中学や高校で交際している男女は少なくないない。日本の場合、しっかりとした性教育をしていないだけではなく、基本的に性的な内容、エロを避けて通り、若い子供たちに見せないようにしてしまっているために、何をしたらどうなるかということは頭の中でわかっていても、それなりの技術や、その後のことなどは全くわかっていないということになる。そのように「青少年を守るため」という名目でエロを見せなかったことが、結局、彼らを傷つけることになってしまうという状況である。

そもそも、若者にエロを見せないというのは、基本的に一部の中国かぶれの人々の、一人っ子政策や「子供の出産までも政治が管理しようとする」というような全体主義的な感覚に、もう誰も相手にしてくれなかった人々の嫉妬の感情によって発生した内容であると思うが、まあ、それでもあまり反論する気もないので、子供たちがしっかりとした知識とそれらのエロい環境になれていないことからの被害者であることには間違いがない。

医師の処方箋がなくとも薬局で緊急避妊薬を購入できるよう求め、避妊についての知識をつける性教育の充実化などを訴えている。<上記より抜粋>

つまり「教育する」とか「エロい行動の結果などを教える」というのではなく、「薬で何とかする」ということを選択したということであり、人間の体や子供の体を壊そうとしているとしか思えない結論を出していのである。はっきり言って、自分たちのエゴで性教育を行わなかったことのつけを化学薬品に頼るという、人間として最もどうかと思う内容を選択しているのである。

なお、上記には女性だけがと書いてあるが、そうではない。実際に男性も、ついでに言えばLGBTに関してもしっかりと教育を行えばよいのであり、安易に薬に頼るということをすること自体が間違いなのである。できれば、子供を若くたくさん産むような社会を作り少子化を解消すべきなのに、このような記事にはその観点が全くない。はっきり言って教育者などが偉そうに言いながら性教育はできていないし、「子供は社会が育てる」などという詭弁も全く通用しない「子供ができた」という現実に対して、その後始末を薬に頼っている地うあまりにも情けない状況であることが露呈しただけなのである。

まずは性教育、「正しいエロ」を教えること、文学や、映画の中の「美しいエロ」を解禁すること、そして学校などがそんなところに介入せず、親が責任をもって教えるということ。そして子供ができてしまったら、おろすのではなく、子供は社会が育てるとあれだけ偉そうに言っていたので会うrから社会が育てられるようにすべきという提言を先にすべきではないのか。

詭弁で物事は終わらない。コロナウイルス禍の結果がこれである。